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カズの息子・三浦獠太、野人・岡野の映画に出演 監督が明かす「オーディションに来てくださった」

 日本サッカーが、初めて世界への扉を開いた「ジョホールバルの歓喜」。その歴史を動かした“野人”岡野雅行のポンコツ半生を映画化が決定。タイトルは『アンダードッグ―日本初のW杯出場を決めたポンコツ男―』で2027年秋冬公開を予定している。

映画『アンダードッグ ― 日本初のワールドカップ出場を決めたポンコツ男 ―』製作発表記者会見に登壇した(左から)矢野昌幸、岡野雅行、水上恒司、池田匡志、豪田トモ(C)ORICON NewS inc.

映画『アンダードッグ ― 日本初のワールドカップ出場を決めたポンコツ男 ―』製作発表記者会見に登壇した(左から)矢野昌幸、岡野雅行、水上恒司、池田匡志、豪田トモ(C)ORICON NewS inc.

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【写真】華麗なリフティングを披露する岡野雅行


 世界への扉を開いたのは、エリートでも、英雄でもない、何度転んでも、仲間と走り続けた男だった。1997年11月16日、日本サッカーが初めてワールドカップ出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」。その歴史的なゴールを決めたのは、かつて“ポンコツ”と呼ばれ、サッカー部すらないヤンキー高校で、ゼロから夢を追いかけた少年・岡野だった。負けても、笑われても、諦めなかった男と仲間たちの痛快な青春サクセスストーリーとなる。

 本作のモデルは、1997年、FIFAワールドカップ最終予選プレーオフのイラン戦で決勝Vゴールを決め、日本を初めてのW杯出場に導いた岡野。1994年、日本大学を中退して浦和レッズに入団。髪を振り乱しながら規格外のスピードで駆け回る特異なキャラクター性から、「野人」のニックネームで親しまれました。破天荒で、天然で、ポンコツ。だけど、仲間のため、勝利のためには、誰よりも熱く、誰よりも走り続けた男。それが野人・岡野となる。プロ通算402試合出場、44得点。日本代表25試合、2得点。

映画『アンダードッグ ― 日本初のワールドカップ出場を決めたポンコツ男 ―』製作発表記者会見に登壇した(左から)岡野雅行、水上恒司(C)ORICON NewS inc.

映画『アンダードッグ ― 日本初のワールドカップ出場を決めたポンコツ男 ―』製作発表記者会見に登壇した(左から)岡野雅行、水上恒司(C)ORICON NewS inc.

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 本作で岡野雅行役として主演するのは俳優の水上恒司、高校時代の仲間の永井隆一役で池田匡志が出演する。さらに父は元サッカー日本代表の三浦知良である三浦獠太が高校時代の仲間の西村敏郎役で、弟はサッカー日本代表の三笘薫である結木滉星がライバル校のエース役である藤島茂生役で参加。また、荒井信雄スカウト役で矢部浩之(ナインティナイン)が、日本代表の岡田武史監督役で矢野昌幸が出演する。監督・脚本・プロデューサーは豪田トモ氏が、サッカー監修は鈴木良介氏が務める。公益財団法人日本サッカー協会(JFA)、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が後援する。

映画『アンダードッグ ― 日本初のワールドカップ出場を決めたポンコツ男 ―』製作発表記者会見の模様 (C)ORICON NewS inc.

映画『アンダードッグ ― 日本初のワールドカップ出場を決めたポンコツ男 ―』製作発表記者会見の模様 (C)ORICON NewS inc.

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 30日には会見も実施。岡野、水上、池田、矢野が登壇した。豪田監督はキャスティングについて「三浦獠太さんはキングカズ、三浦知良さんの息子さん。彼はキングカズの息子だから選んだわけではなくて、オーディションに来てくださったんです。芝居がめちゃくちゃよかった。彼は今回はコテコテの津軽弁を話して決して誰にもパスを出さない自分勝手なヤンキーサッカー部員役で出ていただきます。サウナによく行くんですけど、ずっと映画とサウナの話をしてます。結木滉星さんは三笘薫選手の実のお兄さん。彼は三笘選手のようにめちゃくちゃサッカーがうまいです。ボールの受け方、ドリブルの仕方、蹴り方がなめらかで今回はライバルになる役を演じていただきます」と話していた。

映画『アンダードッグ ― 日本初のワールドカップ出場を決めたポンコツ男 ―』製作発表記者会見に登壇した(左から)池田匡志、水上恒司(C)ORICON NewS inc.

映画『アンダードッグ ― 日本初のワールドカップ出場を決めたポンコツ男 ―』製作発表記者会見に登壇した(左から)池田匡志、水上恒司(C)ORICON NewS inc.

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■コメント
【水上恒司】
今、岡野さんの生き様を描く事は、現代の多くの人々にとって大きな気と希望をもたらすことになると、信じています。そう信じられる魅力が岡野さんには充満しているのではないでしょうか。そして、また新たな挑戦を共にする豪田監督をはじめとする製作陣、かなりクレバーな方々です。そんな心強い仲間達と熱い物語を制作して参ります。楽しみにお待ちください。

【池田匡志】
この作品への出演が決まった時、12年間続けてきたサッカー、そして全国高校サッカー選手権大会に出場した経験は、この作品、この役に出会うためにあったのだと心から感じました。だからこそ、俳優としてだけでなく、サッカー経験者としても積み重ねてきたすべてをこの作品に注ぎ込み、全身全霊で役に向き合いたいと思っています。この作品には、夢や葛藤、仲間との絆、そして家族との想いなど、誰もが人生の中で向き合う感情がたくさん詰まっています。サッカーを愛する方はもちろん、これまで触れてこなかった方にも共感していただける熱い人間ドラマです。ぜひ劇場でご覧ください。

【三浦獠太】
日本サッカーの歴史を伝える作品に関わることができて、とても光栄に思います!キャストスタッフ共々切磋琢磨しながら当時の熱量、時代を作った人たちが残したものを映画として少しでも現在、未来へと残すことができたらいいなと思います!撮影全力で取り組みます!完成を楽しみにしていてください!!

【結木滉星】
長年サッカーをやってきた経験をこの映画に存分に生かせたらなと思い今回参加させていただきました。このお話をいただいてから監督と話す機会を作ってもらいそこでたくさん擦り合わせをさせてもらいました。より自分自身の経験に近い形で藤島というキャラクターを作ってくださったので投影しやすいですし、経験しているからこそリアルな表現が出来るのではないかと今から撮影に挑むのがすごく楽しみです。主人公達の前に立ちふさがる高い壁としてお芝居でもサッカーでも脅威を与えられる存在になれたらなと思っています。

【矢部浩之】
この度『アンダードッグ』にスカウト役でオファーをいただき、大変光栄に思っております。「ジョホールバルの歓喜」をリアルタイムで見てきたサッカーファンとしても、本当にうれしい限りです。ただ一つお願いがありまして、標準語にあまり自信がないので、できれば関西出身のスカウト役にしていただけないでしょうか。大阪出身のスカウトなら100点の演技をお約束します。公開を楽しみにしております。

【矢野昌幸】
今作の脚本を読んで胸が熱くなりました。日本代表が1997年に初めてワールドカップ出場を果たした時の記憶は、私はまだ幼く全く覚えていないのですが、岡野雅行という(野)人の物語を読み、当時の熱狂を追体験したかのような深い感動を味わいました。この素晴らしい脚本を映像化するにあたり、自分もささやかながら尽力できればと思う所存です。今作の完成の暁には、ぜひ、皆様にもこの作品を観に来ていただきたい所存です。

■あらすじ
「諦めなかったら、いつかボールは転がってくる」。勉強もサッカーもパッとしない「ポンコツ」少年・岡野雅行の夢は、サッカー選手になること。父は「サッカーじゃ食っていけない」と冷たく突き放すが、岡野にとってサッカーだけが、自分と世界をつなぐ唯一の居場所だった…。

進学先もなく、地方の全寮制高校に入学したが、そこは、サッカー部がないどころか、全国からひと癖もふた癖もある落ちこぼれが集まる学校だった!彼を待ち受けていたのは先輩や教師からの理不尽な「洗礼」の日々。

それでも夢を諦めきれない岡野は、相棒・永井隆一と共に、ゼロからサッカー部を結成する。しかし、集まったのは、ボールより人を蹴ってきたようなヤンキーたちばかり。

度重なる大敗、挫折、周囲からの嘲笑、仲間との衝突、父とのすれ違い…。それでも走り続けた岡野たちの前に、やがて思いもよらない景色が広がり始める。

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