ファミリーマートの『みんなのレモネード』が、発売から2週間ほどでSNS上に思わぬ広がりを見せている。「小児科医からもお願いです。ファミマで売っている『みんなのレモネード』をぜひ購入してください」ーーそんな投稿が医師や看護師のアカウントから相次ぎ、数百万規模の表示回数で反響を呼んだという。一般的な企業のCSR商品が、これほど医療従事者という”当事者に近い専門職”を巻き込んで拡散する例は多くない。単なる「いい話」として消費されて終わりそうなこの現象が、なぜ4年間も続き、例年以上の広がりを見せているのか。■小児がん支援につながるレモネード、商品開発者は”子どもたち” 『みんなのレモネード』の取り組みは、同社が榮島四郎氏の絵本『ぼくはレモネードやさん』に出会ったことから始まった。作品に込められた強い思いに社内で深い共感が広がり、「小児がん支援につながるレモネードを開発したい」という声が多数上がり、共同開発にいたった。2026年が4回目の取り組みとなる。
2026/07/24