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トニー・レオン、初のヨーロッパ映画出演 ベネチア6冠『Silent Friend』日本公開決定

 『花様年華』(2001年、監督:ウォン・カーウァイ)などで世界的に知られるトニー・レオンがキャリア初となるヨーロッパ映画に挑んだ、『Silent Friend(英題)』が、12月4日より日本で公開されることが決定した。

映画『Silent Friend(英題)』日本公開決定 (C) 2025 PANDORA FILM - GALATEE FILMS - INFORG-M&M FILM - ARTE FRANCE CINEMA

映画『Silent Friend(英題)』日本公開決定 (C) 2025 PANDORA FILM - GALATEE FILMS - INFORG-M&M FILM - ARTE FRANCE CINEMA

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【画像】25周年特別版が公開中の『花様年華』


 本作は、『私の20世紀』(1989年)、『心と体と』(2017年)で知られるハンガリーの鬼才、イルディコー・エニェディの最新作。舞台はドイツの学園都市にある植物園。一本のイチョウの木を中心に、1908年、1972年、2020年という3つの時代を生きる人々の人生が交錯していく。自然と人間の間に宿る神秘的なつながりを、幻想的かつ重厚な映像美で描き出す。

 エニェディ監督は、長編デビュー作『私の20世紀』で「第42回カンヌ国際映画祭」カメラドールを受賞し、その後『心と体と』で「第67回ベルリン国際映画祭」金熊賞を受賞するなど、国際的評価を確立してきた。

 本作は、昨年の「第82回ベネチア国際映画祭」コンペティション部門に選出され、マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)、FIPRESCI賞を含む6冠を獲得している。

 トニー・レオンが演じるのは、香港から招かれた神経科学者の主人公。レオンを想定して書かれた“あてがき”だったといい、出演作を厳選することで知られる彼も脚本に惚れ込み出演を決断。劇中では英語を披露している。

 共演には、世界的に活躍するレア・セドゥ、本作で新人俳優賞を受賞したルナ・ベドラー、そして、新星エンツォ・ブルムが名を連ねる。撮影監督は、ロイ・アンダーソン監督作品で知られるゲルゲイ・パロスが参加し、多様な映像技法を駆使して、静謐で幻想的な映像世界を創り上げた。

 海外メディアからは「心と脳を刺激する新たな映画体験」(THE FILM VERDICT)、「『心と体と』の精神を受け継ぐ深い余韻を残す作品」(VARIETY)などと絶賛されている。

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