1981年のソロデビューから今月4月21日で45周年を迎える原 由子が、その節目を祝うアニバーサリーライブ『伊右衛門 presents 原由子 45th Anniversary Live「京都・鎌倉物語 2026」』を開催。3月31日、4月1日の京都・ロームシアター京都 メインホール、4月6日、7日の神奈川・鎌倉芸術館 大ホールと、桜舞う2つの古都で4公演を実施した。ライブビューイングも実施され全国約1万5000席が完売した最終公演(鎌倉芸術館公演)のオフィシャルライブレポートが到着した。 4月7日、春の訪れを告げる心地よい風が古都・鎌倉の木々を揺らす中、ツアー最終公演の開演を待つ観客の期待は最高潮に達していた。18時30分、照明が落ちるとバンドメンバーが静かにステージへ。斎藤 誠(Gt)、中シゲヲ(Gt)、山内 薫(Ba)、片山敦夫(Key)、山本拓夫(Sax)、TIGER(Cho)、金原千恵子(Vn)――サザンオールスターズや桑田佳祐ソロのステージでもおなじみの名うてのミュージシャンたちに加え、ドラムの椅子にはサザンオールスターズから松田 弘が座る。その豪華な顔ぶれに会場が沸き立つなか、SEが鳴り始めると歓声がひと際大きくなり、原がゆっくりとステージに姿を現した。割れんばかりの拍手に包まれながら、つつましく穏やかな笑顔で一礼し、スッとキーボードの前に座る。その佇まいそのものが、すでに原という音楽家の器を物語っている。
2026/04/08





