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『ジャンプ』原稿料・専属契約金など発表 初連載の連載準備金が変更
 週刊少年ジャンプ編集部は12日、初連載する場合の連載準備金を2025年夏より変更し、原稿料のほか条件・制度などを発表した。

『ジャンプ』原稿料・専属契約金など発表

『ジャンプ』原稿料・専属契約金など発表

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 ジャンプ編集部の公式Xにて発表され「『週刊少年ジャンプ』本誌で初連載する場合の連載準備金を25年夏より変更しましたので、原稿料その他条件・制度も含めご報告させていただきます」と報告。

 続けて「読者の皆様からいただいた雑誌(紙版・電子版)の売上利益を基に、弊誌作家さんのより良い執筆環境作りへ今後も改定を重ねてまいります」と伝えた。

 具体的な原稿料は、初掲載・初連載時の初期原稿料はモノクロ1ページ2万900円以上、カラー1ページ3万1350円以上で、原稿料は毎年1100円以上増加していく。さらに、連載開始時に1年間の専属契約を結ぶか作家側が任意で選ぶことができる「専属契約金」は100万円となり、こちらも毎年50万円以上増加される。

 そのほかの収入としては、コミックス印税、全国15ヶ所のジャンプショップなどで販売するグッズ印税、テレビアニメなどメディアミックスによる収入がある。

 なお、年4回発行の増刊『少年ジャンプGIGA』は、原稿料がモノクロ1ページ1万3200円以上、カラー1ページ1万9800円以上となっている。

 さらに新人作家には、制作サポート制度として研究生制度契約を結ぶか作家側が任意で選択できる。研究生専属契約は半年間で30万円、研究生限定の勉強会などの開催や勉強のために関連イベントのチケットを配布もされる。

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