俳優の森田望智也が25日、東京・広尾のフランス大使公邸で行われた舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の製作発表会見に参加した。 森田は“ハードボイルド・ワンダーランド”の司書、“世界の終り”の彼女を演じる。「私自身初めての舞台。素晴らしいキャストの皆さん、ダンサーの皆さん、そしてフィリップさんから日々学ばさせてもらってる日々で、すごく刺激的な毎日を送っています」と笑顔で話す。「司書と彼女に関しても、いろんな捉え方があると思うんですけれど、私自身としては彼女は私が失ったものを体現している存在で、司書の方はそれを彷仏とさせる現実世界に生きている女性だなと考えておりまして。同時に私と僕が惹かれ合うあの1人の女性でもあるので、共通のつながりを持ちつつも、同じ人なのか違う人なのか捉えどころのない見た方にとって余白の残る人物になったらいいなと思いながら。私自身はまだ答えがないので、模索している状態です」と話していた。 本作は、日本を代表する作家、村上春樹氏による同タイトルの長編小説を初めて舞台化。現実と虚構の世界を行き来する摩訶不思議な冒険譚を舞台上に描くのは、“空間演出の魔術師”と評される演出振付家のフィリップ・ドゥクフレ氏。東西の両天才が出会い創り出す世界の主人公を演じるのは、舞台、映像で活躍し、海外でも広く知られる俳優の藤原竜也。2027年前期朝ドラ『巡るスワン』でヒロインを務めることが発表された森田望智が初めて本格的な舞台作品に挑む。さらに、宮尾俊太郎、富田望生、駒木根葵汰、島村龍乃介、池田成志ら実力派俳優が集結した。 2026年1月10日から2月1日まで東京・池袋の東京芸術劇場 プレイハウスで上演。宮城公演、愛知公演、兵庫公演、福岡公演という国内ツアー公演後にシンガポール、中国、フランス、イギリスを回るワールドツアーも予定されている。
2025/11/25