作家・柚月裕子の小説を原作とした映画『盤上の向日葵』が、10月31日より全国で公開されている。坂口健太郎と渡辺謙が共演し、人間の業や宿命を、将棋を通して描いたヒューマンミステリーだ。作品の中で静かな印象を残すのが、主人公・上条桂介(坂口)の幼少期を演じた子役、小野桜介だ。 物語は、とある山中で身元不明の白骨死体が発見されたことから始まる。手がかりは、死体とともに見つかった高価な将棋の駒。やがてその駒の持ち主が、将棋界に彗星のごとく現れた天才棋士・上条桂介であることが判明する。さらに、桂介の過去を知る重要人物として、賭け将棋で圧倒的な実力を誇りながら裏社会に生きた男・東明重慶(渡辺)の存在も浮かび上がり…。捜査が進むにつれ、桂介の知られざる過去が次第に明らかになっていく。
2025/11/03