今月24日よりIMAXスクリーンで上映がスタートしたスタジオジブリ・宮崎駿(※崎=たつさき)監督作品『もののけ姫(4Kデジタルリマスター)』。1997年の初公開当時、映画館で鑑賞した世代から、今回初めて劇場で鑑賞する若い世代まで幅広く集客し、公開館数61館ながら、公開3日間で動員10.8万人、興行収入2.4億円を記録。このスタートダッシュを受けて、11月7日からは全国47都道府県をカバーする拡大上映が決定。新たにDolby Cinema版10館および英語字幕版8館を含む全国171館での2週間限定上映が行われる。 人間と自然の衝突を壮大なスケールで描いた本作は、1997年7月12日の初公開時、観客動員1420万人、興行収入193億円を上げ、当時の日本映画の興行収入記録を塗り替える大ヒットを記録。主人公アシタカとサン、タタラ場に生きる人々、そしてシシ神の森に棲む神々を通して普遍的なテーマを投げかけ、国内外で高い評価を得ている。