都内で開催中の「第38回東京国際映画祭」で30日、91本目の最新作『TOKYOタクシー』(11月21日公開)を控える山田洋次監督と、歌舞伎役者の生きざまを描いた大ヒット作『国宝』(公開中)の李相日監督による対談イベントが行われた。 山田監督は自身の新作よりも『国宝』への関心が高かったようで、司会者が話題を切り替えようとすると「話を(『国宝』に)戻していいですか」と切り出す一幕も。俳優の演出から構成設計、編集術、“古典芸能と映画”の親和性、日本映画の海外展開まで、縦横無尽に語り合った。 李監督は、興行収入160億円を突破し歴代記録に迫る『国宝』について「記録というものはいつか必ず更新される。その時代ごとに観客が求める作品が記録をつくっていく。何が要因だったのかを振り返るのは、もう少し後になると思います」と冷静にコメント。
2025/10/30