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『アイドリッシュセブン』の「はじまりの物語」を描いた『アイドリッシュセブン First BEAT! 劇場総集編前編』。その公開を記念した舞台挨拶が、2025年10月5日(日)に新宿バルト9で開催された。この日ステージに登壇したのは、増田俊樹(和泉一織役)、白井悠介(二階堂大和役)、代永翼(和泉三月役)、KENN(四葉環役)、阿部敦(逢坂壮五役)、小野賢章(七瀬陸役)の6人。本レポートでは、祝福ムードに包まれた舞台挨拶の模様をお届けする。 IDOLiSH7の「MONSTER GENERATiON」が流れる中、キャスト6人が登場。KENNが「今日のお昼はステーキ弁当でした。お腹いっぱい、元気いっぱいです」と、恒例のお昼ご飯報告で会場を沸かせると、続く阿部が「KENNくんはステーキ弁当の前におにぎりを食べていました」と裏話を披露。仲の良いMEZZOの掛け合いに、会場は笑いに包まれた。 ここで、舞台挨拶の当日が小野の誕生日だと明かされると、小野が「ありがとうございます!」と満面の笑顔に。会場・ライブビューイングの観客から思い思いに声をかける時間が設けられると、「賢章さん、お誕生日おめでとう!」と声が揃い、場内は温かな祝福ムードに包まれた。 TVアニメ1期の放送から7年。節目のタイミングでの劇場公開に際して、心境や感想が問われると、代永が「彼らが持っている輝きを、改めて思い出す機会をいただけて嬉しい」とコメント。さらに、「大和は劇場総集編【前編】ではこうですが……」と横を向くと、白井が「こじらせてるよね」、阿部が「人には偉そうに言うくせにね」と立て続けにツッコミ。会場が笑いに包まれる中、「今後、彼はいろいろと乗り越えてくるんだぞ、という思いもあります。何度でも観てもらえたら嬉しいです」と呼びかけた。 印象に残っているシーンやセリフについて尋ねられると、白井は「僕の“やってらーポイント”は……」と切り出し、メンバーから「どういうこと?」と総ツッコミ。動じることなく「大和の『復讐みたいなもんだから』というセリフが印象的だった」と語ると、メンバーも共感する様子を見せた。KENNが「でも、バスケしているとき、みんなにジュースを奢ってくれたからいい奴」とフォローするも、「あのバスケのシーンで大和は審判をしている。こいつ絶対動きたくないもんな、と思うとしっくりくるポイントだよね」と大和の性格を冷静に分析しつつ、演出が細かく練られていることに関心している様子を見せた。

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  • 『アイドリッシュセブン First BEAT! 劇場総集編前編』舞台挨拶の様子 (C)BNEI/アイナナ製作委員会
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