俳優の本田響矢が6日、東京・シアタークリエで行われた音楽劇『エノケン』の取材会に、主演の市村正親、共演の松雪泰子、豊原功補とともに出席した。 本作は、戦前から戦後まで、昭和の日本を笑いで照らし続け“エノケン”の愛称で親しまれた喜劇俳優・榎本健一の波乱の人生を又吉直樹(ピース)が新作戯曲として書下ろしたもの。エノケンを市村、エノケンの妻・榎本よしゑを松雪、エノケンの息子・榎本えい一(※えい=金偏に英)と劇団員・田島太一の2役を本田、脚本家・菊谷榮を豊原が演じる。 あす7日に初日公演を控え、本田は「僕自身、7年ぶりの舞台。1ヶ月間のけいこを積み重ねて、とてもたくさんのことを学ばせていただいた。全力で頑張っていきたい」と言葉に力を込める。
2025/10/06