アニプレックスは5日、アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』を10月よりTOKYO MXなどで放送することを発表した。同社は2日に作品名を明かさず出演者4人(茅野愛衣、鈴村健一、斉藤壮馬、ファイルーズあい)を先行して発表しており、異例の告知をしていたが、同作が「謎アニメ」の正体だと説明した。なお、同作は3月にアニメ化を発表、さらに主人公・東島丹三郎役は小西克幸が務めることが発表されていたため、追加キャストを大々的に発表した形となった。 本日5日23時30分ごろ、TOKYOMX TVにて、60秒のスペシャルCMが公開され、アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の最新映像が公開。今回のCMでは、声優4人の「変身!」の掛け声と共に、同作のメインキャラクターの声を演じることが発表された。 茅野は電波人間タックルを目指す「岡田ユリコ」、鈴村は仮面ライダーV3になりきる男「島村一葉」、斉藤はライダーマンに憧れる「島村三葉」、ファイルーズは実は女ショッカー戦闘員という女性「ユカリス」を演じる。 最新映像では原作漫画同様に、インパクトのあるセリフを叫び、激しいバトルを見せる4人のキャラクターの活躍を見ることができる。またアニプレックス公式YouTubeチャンネルでは豪華声優陣4人のボリュームたっぷりの撮り下ろしインタビュー映像も公開となった。 また、映像の公開と共に、新しいキャラクタービジュアルも公開。4人のキャラクターの変身前と変身後の変化を見ることができるイラストにて、映像同様に、それぞれの個性や表情が特徴的なビジュアルとなっている。さらに茅野は電波人間タックル、鈴村は仮面ライダーV3、斉藤はライダーマン、ファイルーズは女ショッカー戦闘員の特徴を捉えた、スチールビジュアルも公開された。 『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は、40歳になっても本気で「仮面ライダー」になろうとしていた主人公の東島丹三郎(とうじまたんざぶろう)が、その夢を諦めかけた時、世間を騒がす「偽ショッカー」強盗事件に巻き込まれるストーリー。『エアマスター』『ハチワンダイバー』の柴田ヨクサルが魂で描く、「仮面ライダー」を愛しすぎる大人たちによる“本気の仮面ライダーごっこ”を描いている。
2025/07/05