TBS系日曜劇場『VIVANT』(2023年7月期)の続編が「2026年の日曜劇場枠」にて放送されることが決定した。11日、同局系朝の情報番組『THE TIME,』(月〜金 前5:20)の生出演直後に主演の堺雅人が、福澤克雄監督とともに記者会見に出席し、報道陣の質疑に応じた。 『VIVANT』は、『半沢直樹』シリーズ、『下町ロケット』シリーズ、『陸王』『ドラゴン桜』などを手掛けた福澤克雄氏が演出だけでなく原作も手掛けた完全オリジナルストーリー。予測不能なストーリー展開と映画並みの映像美、主演の堺雅人のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也ら豪華キャストの競演で大きな注目を集めた。最終回は世帯平均視聴率19.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録し、全10話のテレビ放送における総視聴者数は6000万人を突破。テレビ離れが叫ばれる中、圧倒的な存在感を示した。 前作のラストシーンから直結した物語となり、主人公の設定などに変更はない。続編でも海外ロケを敢行し、世界を駆け巡るという。撮影はこれからだというが、堺は「ようやく始まった。前回の終わりから自分の中では『次がきっとあるだろう』と思っていたので、やるなら早くという思いがあった。一日でも早く、一年でも早くやりたいという気持ちがあった」とすでにやる気に満ちあふれている様子で「今はみんなで無事に走り抜けることだけを願っています」と話した。■『VIVANT』前作のあらすじ
2025/06/11