俳優の小泉孝太郎が27日、都内で行われた『ジブリの立体造形物展』開会セレモニーに登壇し、本展で展示される映画『紅の豚』に登場する飛行艇“サボイアS-21”の木製アート作品の魅力を熱弁した。 グレーのスーツ姿で登場した小泉は、日本テレビ系の番組『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』で、本展で展示される映画『紅の豚』に登場する飛行艇”サボイアS-21”の木製アート作品の制作過程を取材。セレモニーには、”サボイアS-21”の木製アート作品を制作したマーブリングファインアーツ・伊原弘氏も登壇した。小泉は「立体造形物の神様と呼ばれる伊原さんにお会いできただけでもうれしかったのですが」としたうえで、1番驚いたこととして「設計図がない」と紹介。「設計図は伊原さんの頭の中だけにあるんです。工房のスタッフの優秀な皆さんが、伊原さんが何を考えて何をイメージしているのかを感じ取る」とし「本当神業ですよね。設計図がなく、これだけの美しいサボイアを作り上げる伊原さんはじめ職人のみなさんに本当に感動しました」と目を輝かせた。
2025/05/27