中国最大のソーシャルメディア『微博(ウェイボー)』による日本と中国の文化交流・エンターテイメントの祭典『2025微博文化交流ナイト』が15日、神奈川県内で開催。映画監督の是枝裕和氏が「Weibo日本年度最優秀映画監督賞」を受賞し、授賞式に出席した。 緊張の面持ちでレッドカーペットを歩いた是枝監督は、サインボードにサインしたあと、ステージに登壇。スピーチでは、昨年12月に上海と北京で行った10年前の映画の公開キャンペーンについて触れ、「ちょっと前の映画ですが、中国のファンの皆様の熱気がすごくて、とてもあたたかい歓迎を受けました」とし、「まだその余韻が僕の中にも残っていますが、数多くの映画ファンの皆様の熱い思いに支えられて、今回の受賞を果たすことができたと思っております」と振り返る。 続けて、「引き続き映画を作り続けていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と呼びかけた。