DREAMS COME TRUEの中村正人、堤幸彦監督が11日、東京・渋谷 ドリカム シアターで行われた映画『Page30』の公開初日舞台あいさつに登壇した。 音楽は、中村に加えて、東京オリンピック開会式の出演も果たし、映画『BLUE GIANT』の音楽監督で第47回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した世界的ジャズピアニスト・上原ひろみが参加。中村は「最初に監督から『ジャズで行きたい』と。しかも、ジャズピアノのソロ、しかもアドリブで、というオファーをいただきました。吉田美和の親友であります上原ひろみちゃんに相談したんです。まさか上原ひろみに頼むわけにはいきませんから。そしたら『私がやるよ』と言ってくれたんです。僕、すごく焦りました。堤さん、この素晴らしい女優4人抱えて『上原ひろみも抱えるのか』と思って(笑)。でも本当に感謝いたしまして。5人目の女優になりました」と話した。「で、完全にアドリブ。映像を見ながら、監督が指定した通りの長さで、アドリブで1発で録りました」と超絶秘話を明かしていた。 また、中村が支配人を務めるテントシアターは音響にもこだわったそう。一方で騒音規制もあり、吸音材も一級品に。中村は「スタッフと調整に調整を重ねて。近隣には迷惑はかからないけど、いい音で聞こえるように。僕のスタジオからも音を調節するやつを持ってきました」と話す。
2025/04/11