俳優の小栗旬(42)、窪塚洋介(45)が10日、東京・桜新町の日本体育大学で映画『フロントライン』(6月13日公開)のキックオフイベント 日本体育大学救急医療学科 特別試写会にサプライズで登壇した。 イベントはモデルとなった阿南英明医師、近藤久禎医師、脚本も担当した増本淳プロデューサーが先に登壇。「事実がベースです。僕は見て4回泣きました」と阿南医師が語っていた。「DMATの方から『阿南先生と近藤先生がカッコよすぎ』と言われたんですけど、カッコよかったんです」と増本プロデューサーは力説。それでも阿南医師は「カッコいいと思いますけどね」と苦笑いを浮かべた。 その後、サプライズで小栗と窪塚が呼び込まれた。配役の経緯について増本プロデューサーが説明することに。脚本が未完成の段階から小栗に相談をしていたという増本プロデューサーは「『これはやるべきです』という言葉が返ってきたんです。背中を押してくれて彼に相談してよかったと強く思った瞬間でした」と明かしながら「小栗さんからの提案で『窪塚さんはどうでしょう?』と言われた。窪塚さんの出演作はたくさん見てきた。当然、芝居は心配なかったし、存在感も素晴らしいし。ただ、やんちゃじゃないですか。脚本をどう受けとめられるのかと思った」とぶっちゃけ。
2025/04/10