両手を横に広げて、ゆっくりと階段を降りていった高比良くるま(※高=はしごだか)は、センターマイクの前に立つくなり、不敵な笑みを浮かべた。「終わらせよう」。過去最多1万330組がエントリーした20回目の『M-1グランプリ2024』は、令和ロマンが大会史上初となる連覇を成し遂げ幕を閉じた。2001年の中川家の優勝から、笑い飯が悲願の戴冠となった2010年までを第1期『M-1』とすれば、15年の再開から数えると今年でちょうど10回目となり、くるまの言葉通り、第2期『M-1』が終わったともいえる。そこで、記念すべき今年の『M-1』とは、一体なんだったのかを考えてみたい。■オープニング映像は例年以上のスペシャル感 人生背負った審査員たち
2024/12/23