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『光る君へ』いと役・信川清順「まさかいると思っていなかったです、最後まで」

 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、いとを演じた信川清順の声を紹介する。

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK

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――いとを演じきって

まさかまさか、まさかいると思っていなかったです、最後まで。第一回とかもちやはさんがいたり、まだまひろさんも惟規さんもすごく小さいときからいて、その姫様にお子様ができたり、いろいろなことがあって、物語も書き始めて、まさか姫様のおかげで家が潤ったりしてっていうのが、あのときは信じられないいとだったので、いろいろな困難とかめちゃめちゃあったし、大変な時期がいっぱいあったけど、本当に為時家といっしょにいとも成長できて、しかもいとが最後ああなっても、受け入れてくれる家族みたいな感じになったことがすごくびっくりで、最後の台本を読んでみんなの受け入れ方がすごいなと思いました。為時さんも、まひろさまも。

――『光る君へ』のいとについて

本当の本当にいとはいとで、すごく一生懸命、ただ生きているだけだと思うんですよね。みんなそうですけど、ほかの人たちも、その中で為時家ってやっぱりほかから見たら下級じゃないですか、貴族としても。その中で諦めないで、一人の力じゃなくてみんな為時家、家族の力で盛り上がっていっているので、やっぱりその中でいとは生きてきて、すごく幸せ以上みたいな(笑)。幸せしかなかったと思います。

だからどんなときも楽しかったけど、やっぱり最後にみんながみんな好きなことっていうか、やりたいことを旅に行ったり、ちやはさんや惟規さんのことを思ったりっていう出家したりとか、本当にやりたいことをみんなやれるのって、すごくすばらしいことだなって。その中にいられて、やっぱりいとも幸せだったと思います。

――いととして過ごした時間

こんなに長く一人の人を演じることって初めてで、しかも結構お年も最後召された感じじゃないですか。それはすごくおもしろくて、大河ドラマならではだなっていう。みんなもみんな順当に老けていったり、何かあったり、亡くなったりして、そういうのってほかのドラマだと味わえないことなので、本当にすごく大河ドラマって、そういうおもしろさがあったなって改めてやってみて思いました。

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  • 大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK
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