俳優の竜星涼と八木莉可子がW主演を務める日本テレビ系連続ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』（毎週土曜　後10：00）の最終回第10話が、14日に放送される。それに先立って、クランクアップを迎えた及川光博からコメントが到着した。

この記事の写真はこちら（全4枚）

　今作は、同局系人気ドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』『ボイス 110緊急指令室』のチームが結集したオリジナル作品。父の命を奪われた兄妹が、巨悪犯罪組織“幻獣”への命を懸けた復讐劇を展開する。竜星は、元警察官で正義感と行動力をあわせ持つ兄・渡良瀬貴一、八木は超一流のホワイトハッカーで大学生の妹・渡良瀬優貴、及川は兄妹の殺された父の同期でなくした兄妹のことを心配し続けている捜査二課刑事・入間慎之介を演じる。

　寒風が吹きすさぶ埠頭シーンでクランクアップを迎えた及川は「クランクアップしてホッとしました。真夏の暑さからきょうの凍える冷たい風。約4ヶ月、みなさんとともに作品をつくってこられたこと、誇りに思います」と感謝した。

　続けて「先日、母からメールがきまして、『もし（及川が演じる）入間刑事が真犯人だったら、お母さん泣いちゃう』って言われました（笑）」と明かし、「とても楽しい作品で毎回台本をいただくのが楽しみでした。小説を読んでいる感覚でワクワクしました。本当にありがとうございました！チャオ〜ありがとう！愛してるよ！」と伝えた。