俳優・松重豊(61)が10日、都内で行われたテレビ東京開局60周年特別企画『劇映画 孤独のグルメ』プロジェクト発表会見に登壇した。松重が2012年1月から主演を務めてきた今作が来年1月10日公開で映画化が決定。さらに、松重自身が監督・脚本・主演のすべてを務めることも発表された。
シーズンの長寿化によりスタッフも入れ替わり「このまま続けてくより風呂敷を広げたほうがいい」と映画化に踏み切った。さらに「僕が統括として、演者も1人でやっているし、全体を束ねていく上で、一応頭、監督という形でやったらどうかな」と3役を担う形に。
「やっぱりこの映画にある意味、集約というか、1回これだけやったっていうこと、成果を見届けたい。これでお客さんも入らなければ、これはもう僕としても次に井之頭五郎をやることはもう無理だなっていう風に思います」と覚悟を決めた。
さらに、今回、多彩なキャストを主人公に迎え、シリーズ初の試みとなるオムニバス形式のテレビ東京ドラマ24『それぞれの孤独のグルメ』(10月4日スタート、毎週金曜 深0:12)の制作も解禁。こちらにも松重は出演する。
放送スタートから12年を経て大きな節目を迎える今作だが松重は「割とスタッフがどんどん若返ってて『それぞれの孤独のグルメ』に関しても、20代のディレクターもちゃんと活躍してますし、 とにかく若い人が伸び伸びと育つ、本当にテレビの業界の人材の流出は僕らとしても才能の損失なので、なんとかしたいなと繋ぎ止めているところです」と明かす。
「とにかくもう今は若い人たちがこのコンテンツで将来楽しんで暮らしてくれたら、僕も何も言わず遊んで暮らせるかなと思ってるんで、そこを狙ってますけども(笑)。展開としてはこの映画が当たらないと次はないです」ときっぱり。
自身は何歳まで食べ続けたいかと聞かれ「乗せられたらもうどこまででも行くような、俳優っていう職業の性ですから…。本当に必要とされるっていうことがあれば、そこはそれはちゃんと自分の中で見極めていきたい。自分が決めるというよりも、お客さんが自然に決めて『もう見たくない』となれば終わりじゃないかな」と視聴者に委ねた。
シーズンの長寿化によりスタッフも入れ替わり「このまま続けてくより風呂敷を広げたほうがいい」と映画化に踏み切った。さらに「僕が統括として、演者も1人でやっているし、全体を束ねていく上で、一応頭、監督という形でやったらどうかな」と3役を担う形に。
「やっぱりこの映画にある意味、集約というか、1回これだけやったっていうこと、成果を見届けたい。これでお客さんも入らなければ、これはもう僕としても次に井之頭五郎をやることはもう無理だなっていう風に思います」と覚悟を決めた。
さらに、今回、多彩なキャストを主人公に迎え、シリーズ初の試みとなるオムニバス形式のテレビ東京ドラマ24『それぞれの孤独のグルメ』(10月4日スタート、毎週金曜 深0:12)の制作も解禁。こちらにも松重は出演する。
放送スタートから12年を経て大きな節目を迎える今作だが松重は「割とスタッフがどんどん若返ってて『それぞれの孤独のグルメ』に関しても、20代のディレクターもちゃんと活躍してますし、 とにかく若い人が伸び伸びと育つ、本当にテレビの業界の人材の流出は僕らとしても才能の損失なので、なんとかしたいなと繋ぎ止めているところです」と明かす。
「とにかくもう今は若い人たちがこのコンテンツで将来楽しんで暮らしてくれたら、僕も何も言わず遊んで暮らせるかなと思ってるんで、そこを狙ってますけども(笑)。展開としてはこの映画が当たらないと次はないです」ときっぱり。
自身は何歳まで食べ続けたいかと聞かれ「乗せられたらもうどこまででも行くような、俳優っていう職業の性ですから…。本当に必要とされるっていうことがあれば、そこはそれはちゃんと自分の中で見極めていきたい。自分が決めるというよりも、お客さんが自然に決めて『もう見たくない』となれば終わりじゃないかな」と視聴者に委ねた。
このニュースの流れをチェック
コメントする・見る
2024/07/10