劇場版35作目にしてシリーズ最高のオープニング成績を記録した『それいけ！アンパンマン　ばいきんまんとえほんのルルン』（公開中）。本作は、アンパンマンとばいきんまんが〈絵本の世界〉を守るため、“森の妖精・ルルン”と力を合わせて大活躍するお話となっており、1988年のTVアニメシリーズ放送第1回からアンパンマン・ばいきんまんの声を担当している戸田恵子と中尾隆聖のインタビュー特別映像が到着した。アンパンマンとばいきんまんの“不思議な関係”を語る貴重なインタビューとなっている。

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　戸田は、「アンパンマンは、ばいきんまんであろうと誰であろうと助ける正義の気持ちをいつも持ち続けている。ばいきんまんの中にもお互いに認めているところがある」と感慨深く語り、中尾も「アンパンマンがあってばいきんまんがあって。なくてはならない存在。永遠のなくてはならないライバルかな」と笑顔で話している。

　先日行われた公開記念舞台あいさつでも中尾は「ばいきんまんはTVシリーズが始まってから36年間やられっぱなし。負けても負けても立ち向かう、あきらめない心を感じました」とコメント。戸田も「本作はアンパンマンとばいきんまんが力を合わせるという前代未聞のストーリー。皆さんも誰かのために何かをするんだ、力になるんだという事を思って『アンパンマン』を応援してほしい」と語っていた。

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