きょう29日に公開の映画『幽霊はわがままな夢を見る』の初日舞台あいさつが同日、東京・渋谷ユーロスペースで行われ、出演した深町友里恵、加藤雅也、大後寿々花、西尾聖玄、南海キャンディーズの山崎静代が登場した。 映画は山口県の下関を舞台に、夢破れたヒロインが地元のラジオ局で怪談「耳なし芳一」をモチーフにしたラジオドラマ制作に挑む姿を描く内容。満員の観客を前に、主演の深町は「東京での初日を迎えられて、こんなに多くの方に来ていただけてとても嬉しいです」と笑顔。加藤は「地方にはいろんな景色があって、いろんな人が住んでて、みんなの思い出の場所をフィルムに収めるのも映画の役目」と、地方での映画制作への熱い思いを語った。 また大後は「主人公のユリちゃんの幼馴染役を演じさせていただきました。今日はよろしくお願いいたします」とあいさつ。西尾は「まさか新人の僕がこの舞台に立たせていただけるとは」とそれぞれ感謝の言葉を述べ、山崎は「(加藤さん演じるラジオ局を経営するユリの父・昌治に)圧力をかけた大きい女、山崎静代です」と会場の笑いを誘った。 グ監督は、深町が女優を目指して20歳くらいに都会に出てきて、なかなか思うようにはいかないという悔しさや、いろんなことを悩んでいた実体験から着想を得たこと。また、「耳なし芳一」で描かれている理不尽と不条理のようなものを描きたかったと明かした。
2024/06/29