『第49回 菊田一夫演劇賞』の授賞式が6日、都内で行われ、『ラグタイム』上演関係者一同が演劇大賞を受賞し、カンパニーを代表して石丸幹二、井上芳雄、安蘭けいが登壇した。 受賞のあいさつで石丸は「どうもありがとうございます。このような形で『ラグタイム』が大賞を受賞させていただき、本当に心からうれしく思っております」としみじみ。「課題が山積してる状態でけいこが始まったんですが、演出の藤田(俊太郎)さんたちスタッフの皆様のいろんな知恵、アイデア、そして新たな解釈を加えながらけいこ場でどんどん練り上がって、受賞の対象になるような形まで仕上がってまいりました」と振り返る。 自身にとって思い入れのある作品でもあったそう。「個人的に約四半世紀前にニューヨークで見たこの作品に衝撃を受けまして。その時に受けた衝撃は人種問題ではありましたが、音楽の素晴らしさ。そこに私は心を打たれました。いつか日本でこの作品ができる日が来たらいいなと、思いをと持っていたんですが、時を経てここでそれがかなったことを本当にうれしく思っております」と喜びをかみ締めていた。
2024/06/06