テレビ番組『THEカラオケ★バトル』への出演をきっかけにチャンスを得て、2016年にデビューした林部智史。デビュー曲「あいたい」は、“今、もっとも泣ける歌”として口コミで広がり、以降、“泣き歌の貴公子”として、スターへの階段を駆け上がってきた。デビューから8年、オリジナル楽曲に意欲的に取り組む一方で、コンサート活動をメインに、カバー曲や日本の叙情歌も大切に歌い継いできた林部が、6月5日、6年ぶりにカバーアルバム『カタリベ2』をリリース。待望の声が多く上がるなか、6年ぶりのリリースとなった理由や本作への思い、そして、林部流カバー曲の世界について聞いた。
■“カバーの人”“カラオケの人”と言われないために オリジナル曲に注力した6年
“泣き歌の貴公子”の異名を持つ林部が、“語り部”に徹した初のカバーアルバム『カタリベ1』をリリースしたのはデビューから2年、『THEカラオケ★バトル』での実績からカバーアルバムを待望する声に応えてのことだった。それから6年、今回、久々に『カタリベ2』の制作に取り組んだ理由をこう語る。
「カラオケ番組で見出されたということもあって、“カバーの人”や“カラオケの人”と言われるアーティスト止まりになってはいけないと考え、これまでオリジナル曲に力を入れてきました。ただ、コンサートでカバー曲を歌わないことはなかったですし、僕の中ではコンサートを構成するうえでカバー曲はかなり重要な役割を果たすものでもありました。そんな中、『カタリベ1』のリリースから6年、オリジナルのイメージもちょっとはついてきたかなという今のタイミングで、再びカバーアルバムを出そうと決めました」
『カタリベ1』では、アマチュア時代にライブで披露していた楽曲やデビューのきっかけとなった『THEカラオケ★バトル』で歌唱した楽曲の中から、“泣ける”カバーソングを収録。第2弾となる本作では、林部自身の生誕年である1988年以降の楽曲で、アマチュア時代から聴き、歌い、影響を受けてきた12曲をセレクトした。
「リード曲である今井美樹さんの『PIECE OF MY WISH』は、デビューのきっかけとなった『THEカラオケ★バトル』で歌った歌でした。当時、僕はとにかくデビューしたくて、番組に出場したのもなんとかチャンスをつかみたかったからでした。そんな僕にとって、この歌の歌詞や世界観はすごく自分自身にリンクしていましたし、今回、この歌を僕がカバーすることによって、夢を追いかける人たちの励みになったらいいなと思いながら歌っています」
■自分の人生に寄り添ってきた 12曲を厳選
もう1曲、本アルバムのリード曲となっているのが、竹内まりやの「シングル・アゲイン」だ。1000曲近いカバーレパートリーを持つ林部が、数多ある女性アーティストの楽曲の中でもとくに多く歌っているのが竹内の楽曲で、18年にリリースした4枚目のシングル「恋衣」には「駅」を収録。本作を選曲する際、「元気を出して」「告白」「カムフラージュ」などが浮かぶなか、今回は「シングル・アゲイン」に決めたと言う。
古内東子の「誰より好きなのに」も林部が好んで歌ってきた曲。「音楽学校時代からずっと好きと言っていた」そうで、今年2月14日にNHKホールで開催したデビュー8周年記念コンサートでも披露している。
一方、オリジナル楽曲の制作など、アーティストとして活動する上で影響を受けたのが、広瀬香美の「promise」だという。
「コンサートにおけるアップテンポの曲というと、皆さんで手拍子をしながらというイメージがあり、とかく可愛らしい感じになりがちです。そうではなく、カッコイイ感じにしたくてオリジナル曲の制作時に参考例としてよくあげていたのが『promise』でした。カバーしている人が滅茶苦茶少ない楽曲で、本作の中でも1、2を争う難しさでしたが、アレンジにも歌い方にもこだわり、僕が表現したかった形にできたと思っています」
2000年代に入ってからの楽曲では、学生時代に友達と話題になったHYの「NAO」と、よりこの「ほんとはね。」など、青春時代の思い出のヒット曲をピックアップ。
「HYは、高校時代、『366日』と『Song for...』『NAO』の泣き歌3曲がすごく話題になって熱かったので、同世代の人には刺さると思います。よりこさんはご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、少女時代に闘病されて、その自伝的小説をドラマ化した松浦亜弥さん主演の『天使の歌声〜小児病棟の奇跡』が中学ですごく話題になって、劇中で歌われた『ほんとはね。』は、それ以降、ずっと好きで歌ってきた曲です」
全12曲、いずれも「本当に僕に寄り添ってきた楽曲ばかりで、カバー曲ではあるけれど、オリジナル曲のように思える歌たち」と愛しむようなまなざしで語る林部。「だからこそアレンジにもいろいろ口を出した」と制作の裏側を語る。
「『カタリベ1』を制作したときは、まだデビュー1年目で、何もわからない状態でした。でも、6年を経て、いろいろな経験を積みましたので、今回は楽曲作りから携わらせていただきました」
■カバーはオリジナルより難しいが 無限の可能性を秘めている
制作にあたり最も大切にしたのは、林部のこだわりである「コンサートで歌う」ことを念頭においたアルバム作りだった。『カタリベ1』に収録したカバー曲の数々を今もコンサートで歌っているように、『カタリベ2』に収録した楽曲も、「今後何十年もコンサートで歌い続けていきたい」という思いからセレクト。アルバム作りにおいても「CDの中にコンサートを閉じ込めるようなイメージで制作にあたった」と言う。
「壮大すぎるとコンサートで披露しにくくなってしまいますし、コンサートで形にしづらくならないよう考えました。具体的にはピアノやギターを多く使って、より生音に近い形で作ることに注力しました」
ちなみに本作に収録されているのはすべて女性アーティストの楽曲だが、これは意図したことではなく、「選んでいったら偶然、そうなった」のだとか。しかし、小田和正の「たしかなこと」、玉置浩二の「行かないで」、秦基博の「ひまわりの約束」、槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」と、男性アーティストの楽曲を4曲収録した『カタリベ1』を振り返り、自身のカバー曲の世界について、こんな分析も語ってくれた。
「『カタリベ1』をリリースした後、良かったところ悪かったところを自分たちで割り出していく中で、男性アーティストの曲があまり聞かれていないことがわかりました。分析してみたところ、収録した4曲は、やはり皆さん原曲を聞くんですね。カバー曲はある程度色を付けることが必要だし重要だと思うのですが、男性曲の場合、同じキーで歌うと、どうしても似てしまう部分がありますし、やはり僕の色を表しやすいのは女性曲なのかなと思います」
しかし、その女性アーティストの楽曲であっても、カバー曲はオリジナルより難しいと、デビューから8年、さまざまな楽曲を歌ってきた今も痛感していると言う。
「カバー曲に対してはリスペクトがありますので、僕は原曲のイメージをできるだけ崩したくありません。でも、歌い手によっての違いが聴く方の楽しみだと思いますし、そのためには、原曲が持っている色に、アレンジも含めて自分の色をプラスしていくことが必要です。となると、オリジナルを作るよりも、難しい部分や挑戦しなければいけないことも多くて。今回は、僕が選んだ曲に、僕と同じように熱い思いを持ってくれているアレンジャー4人が挑戦してくれて、打ち合わせの時間はオリジナル曲のときより長かったですね(笑)」
しかし、その分、「カバーのほうが自分の可能性を探ることができると感じている」とも。今年はデビュー8周年にちなんで∞(無限・無限大)をテーマに活動している林部。本作を制作し終え、現在はまた新たなカバーアルバムの構想が生まれている様子。『カタリベ2』を聞きながら、今後、無限に拡がっていくであろう林部のカバー曲の世界にも期待したい。
文・河上いつ子
<リリース情報>
林部智史『カタリベ2』
発売日:2024年6月5日
品番:AVCD-63573/価格:3,400円(税込)
<収録曲>
01. PIECE OF MY WISH(今井美樹 / 1991年)
02. 誰より好きなのに(古内東子 / 1996年)
03. シングル・アゲイン(竹内まりや / 1989年)
04. promise(広瀬香美 / 1997年)
05. SUMMER CANDLES(杏里 / 1988年)
06. サンキュ.(DREAMS COME TRUE / 1995年)
07. NAO(HY / 2006年)
08. 桜の雨、いつか(松たか子 / 2000年)
09. I'm here saying nothing(矢井田瞳 / 2001年)
10. ほんとはね。(より子。 / 2002年)
11. 名前のない空を見上げて(MISIA / 2004年)
12. ハピネス(AI / 2011年)
※( )内オリジナルアーティスト / 発表年
<ツアースケジュール>
『林部智史 CONCERT TOUR 2024 ∞ 歌で編む 無限の物語 ∞』
6月4日(火)千葉市民会館 大ホール
6月7日(金)カナモトホール(札幌市民ホール) 大ホール
6月13日(木)東京国際フォーラム ホールC
6月16日(日)シェルターなんようホール(南陽市文化会館) 大ホール
6月22日(土)岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場
6月23日(日)福岡国際会議場 メインホール
6月27日(木) Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール(愛知県)
6月30日(日)とちぎ岩下の新生姜ホール(栃木文化会館) 大ホール
7月6日(土)NHK大阪ホール
7月7日(日)静岡市民文化会館 中ホール
7月12日(金)りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館) 劇場
7月15日(祝/月)大宮ソニックシティ 大ホール
7月20日(土)東京エレクトロンホール宮城 大ホール
7月27日(土)相模女子大学グリーンホール 大ホール
■林部智史オフィシャルサイト
https://hayashibe-satoshi.com/
■“カバーの人”“カラオケの人”と言われないために オリジナル曲に注力した6年
“泣き歌の貴公子”の異名を持つ林部が、“語り部”に徹した初のカバーアルバム『カタリベ1』をリリースしたのはデビューから2年、『THEカラオケ★バトル』での実績からカバーアルバムを待望する声に応えてのことだった。それから6年、今回、久々に『カタリベ2』の制作に取り組んだ理由をこう語る。
「カラオケ番組で見出されたということもあって、“カバーの人”や“カラオケの人”と言われるアーティスト止まりになってはいけないと考え、これまでオリジナル曲に力を入れてきました。ただ、コンサートでカバー曲を歌わないことはなかったですし、僕の中ではコンサートを構成するうえでカバー曲はかなり重要な役割を果たすものでもありました。そんな中、『カタリベ1』のリリースから6年、オリジナルのイメージもちょっとはついてきたかなという今のタイミングで、再びカバーアルバムを出そうと決めました」
『カタリベ1』では、アマチュア時代にライブで披露していた楽曲やデビューのきっかけとなった『THEカラオケ★バトル』で歌唱した楽曲の中から、“泣ける”カバーソングを収録。第2弾となる本作では、林部自身の生誕年である1988年以降の楽曲で、アマチュア時代から聴き、歌い、影響を受けてきた12曲をセレクトした。
「リード曲である今井美樹さんの『PIECE OF MY WISH』は、デビューのきっかけとなった『THEカラオケ★バトル』で歌った歌でした。当時、僕はとにかくデビューしたくて、番組に出場したのもなんとかチャンスをつかみたかったからでした。そんな僕にとって、この歌の歌詞や世界観はすごく自分自身にリンクしていましたし、今回、この歌を僕がカバーすることによって、夢を追いかける人たちの励みになったらいいなと思いながら歌っています」
■自分の人生に寄り添ってきた 12曲を厳選
もう1曲、本アルバムのリード曲となっているのが、竹内まりやの「シングル・アゲイン」だ。1000曲近いカバーレパートリーを持つ林部が、数多ある女性アーティストの楽曲の中でもとくに多く歌っているのが竹内の楽曲で、18年にリリースした4枚目のシングル「恋衣」には「駅」を収録。本作を選曲する際、「元気を出して」「告白」「カムフラージュ」などが浮かぶなか、今回は「シングル・アゲイン」に決めたと言う。
古内東子の「誰より好きなのに」も林部が好んで歌ってきた曲。「音楽学校時代からずっと好きと言っていた」そうで、今年2月14日にNHKホールで開催したデビュー8周年記念コンサートでも披露している。
一方、オリジナル楽曲の制作など、アーティストとして活動する上で影響を受けたのが、広瀬香美の「promise」だという。
「コンサートにおけるアップテンポの曲というと、皆さんで手拍子をしながらというイメージがあり、とかく可愛らしい感じになりがちです。そうではなく、カッコイイ感じにしたくてオリジナル曲の制作時に参考例としてよくあげていたのが『promise』でした。カバーしている人が滅茶苦茶少ない楽曲で、本作の中でも1、2を争う難しさでしたが、アレンジにも歌い方にもこだわり、僕が表現したかった形にできたと思っています」
2000年代に入ってからの楽曲では、学生時代に友達と話題になったHYの「NAO」と、よりこの「ほんとはね。」など、青春時代の思い出のヒット曲をピックアップ。
「HYは、高校時代、『366日』と『Song for...』『NAO』の泣き歌3曲がすごく話題になって熱かったので、同世代の人には刺さると思います。よりこさんはご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、少女時代に闘病されて、その自伝的小説をドラマ化した松浦亜弥さん主演の『天使の歌声〜小児病棟の奇跡』が中学ですごく話題になって、劇中で歌われた『ほんとはね。』は、それ以降、ずっと好きで歌ってきた曲です」
全12曲、いずれも「本当に僕に寄り添ってきた楽曲ばかりで、カバー曲ではあるけれど、オリジナル曲のように思える歌たち」と愛しむようなまなざしで語る林部。「だからこそアレンジにもいろいろ口を出した」と制作の裏側を語る。
「『カタリベ1』を制作したときは、まだデビュー1年目で、何もわからない状態でした。でも、6年を経て、いろいろな経験を積みましたので、今回は楽曲作りから携わらせていただきました」
制作にあたり最も大切にしたのは、林部のこだわりである「コンサートで歌う」ことを念頭においたアルバム作りだった。『カタリベ1』に収録したカバー曲の数々を今もコンサートで歌っているように、『カタリベ2』に収録した楽曲も、「今後何十年もコンサートで歌い続けていきたい」という思いからセレクト。アルバム作りにおいても「CDの中にコンサートを閉じ込めるようなイメージで制作にあたった」と言う。
「壮大すぎるとコンサートで披露しにくくなってしまいますし、コンサートで形にしづらくならないよう考えました。具体的にはピアノやギターを多く使って、より生音に近い形で作ることに注力しました」
ちなみに本作に収録されているのはすべて女性アーティストの楽曲だが、これは意図したことではなく、「選んでいったら偶然、そうなった」のだとか。しかし、小田和正の「たしかなこと」、玉置浩二の「行かないで」、秦基博の「ひまわりの約束」、槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」と、男性アーティストの楽曲を4曲収録した『カタリベ1』を振り返り、自身のカバー曲の世界について、こんな分析も語ってくれた。
「『カタリベ1』をリリースした後、良かったところ悪かったところを自分たちで割り出していく中で、男性アーティストの曲があまり聞かれていないことがわかりました。分析してみたところ、収録した4曲は、やはり皆さん原曲を聞くんですね。カバー曲はある程度色を付けることが必要だし重要だと思うのですが、男性曲の場合、同じキーで歌うと、どうしても似てしまう部分がありますし、やはり僕の色を表しやすいのは女性曲なのかなと思います」
しかし、その女性アーティストの楽曲であっても、カバー曲はオリジナルより難しいと、デビューから8年、さまざまな楽曲を歌ってきた今も痛感していると言う。
「カバー曲に対してはリスペクトがありますので、僕は原曲のイメージをできるだけ崩したくありません。でも、歌い手によっての違いが聴く方の楽しみだと思いますし、そのためには、原曲が持っている色に、アレンジも含めて自分の色をプラスしていくことが必要です。となると、オリジナルを作るよりも、難しい部分や挑戦しなければいけないことも多くて。今回は、僕が選んだ曲に、僕と同じように熱い思いを持ってくれているアレンジャー4人が挑戦してくれて、打ち合わせの時間はオリジナル曲のときより長かったですね(笑)」
しかし、その分、「カバーのほうが自分の可能性を探ることができると感じている」とも。今年はデビュー8周年にちなんで∞(無限・無限大)をテーマに活動している林部。本作を制作し終え、現在はまた新たなカバーアルバムの構想が生まれている様子。『カタリベ2』を聞きながら、今後、無限に拡がっていくであろう林部のカバー曲の世界にも期待したい。
文・河上いつ子
<リリース情報>
林部智史『カタリベ2』
発売日:2024年6月5日
品番:AVCD-63573/価格:3,400円(税込)
<収録曲>
01. PIECE OF MY WISH(今井美樹 / 1991年)
02. 誰より好きなのに(古内東子 / 1996年)
03. シングル・アゲイン(竹内まりや / 1989年)
04. promise(広瀬香美 / 1997年)
05. SUMMER CANDLES(杏里 / 1988年)
06. サンキュ.(DREAMS COME TRUE / 1995年)
07. NAO(HY / 2006年)
08. 桜の雨、いつか(松たか子 / 2000年)
09. I'm here saying nothing(矢井田瞳 / 2001年)
10. ほんとはね。(より子。 / 2002年)
11. 名前のない空を見上げて(MISIA / 2004年)
12. ハピネス(AI / 2011年)
※( )内オリジナルアーティスト / 発表年
<ツアースケジュール>
『林部智史 CONCERT TOUR 2024 ∞ 歌で編む 無限の物語 ∞』
6月4日(火)千葉市民会館 大ホール
6月7日(金)カナモトホール(札幌市民ホール) 大ホール
6月13日(木)東京国際フォーラム ホールC
6月16日(日)シェルターなんようホール(南陽市文化会館) 大ホール
6月22日(土)岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場
6月23日(日)福岡国際会議場 メインホール
6月27日(木) Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール(愛知県)
6月30日(日)とちぎ岩下の新生姜ホール(栃木文化会館) 大ホール
7月6日(土)NHK大阪ホール
7月7日(日)静岡市民文化会館 中ホール
7月12日(金)りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館) 劇場
7月15日(祝/月)大宮ソニックシティ 大ホール
7月20日(土)東京エレクトロンホール宮城 大ホール
7月27日(土)相模女子大学グリーンホール 大ホール
■林部智史オフィシャルサイト
https://hayashibe-satoshi.com/
2024/06/05



