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『ジョジョ』作者、大阪駅の西側にアート展示 パブリックアート制作に初挑戦!テーマは「噴水小僧」【コメントあり】

 西日本旅客鉄道株式会社は16日、複数のクリエーターがパブリックアートを制作する『大阪駅西側地区アートプロジェクト(仮称)』の始動を発表した。同プロジェクトには、大人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者である荒木飛呂彦氏が参加し、かつて大阪駅のシンボルとなっていた「噴水小僧」をテーマに、荒木氏初挑戦となるパブリックアートを制作する。

「大阪駅西側地区アートプロジェクト(仮称)」が始動

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 大阪駅の西側エリアに多様なアート作品を展示し、大阪駅を訪れる多くの人に日常的なアート体験の場を提供することで、大阪の文化やビジネスの発展、イノベーションの創出につながることを目指す。

「大阪駅西側地区アートプロジェクト(仮称)」が始動

「大阪駅西側地区アートプロジェクト(仮称)」が始動

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 荒木氏の作品は、7月31日に開業する新駅ビル「イノゲート大阪」にて設置。作品は、大阪駅の持つ歴史・伝統を象徴すべく、大阪駅2代目駅舎の時代から103年に亘り展示されていた、かつてのシンボル「噴水小僧」をテーマにしている(現在は京都鉄道博物館にて保管)。

「大阪駅西側地区アートプロジェクト(仮称)」が始動

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 この「噴水小僧」をテーマとした作品には、歴史を受け継ぎながら、その時代を生き抜く主人公達を描いた作品を世界に発信し続けている荒木氏こそ相応しいと考え、プロジェクトへの参加を依頼。幅広い世代に愛される作品を生み出し続ける荒木氏による初挑戦のパブリックアートを通じて、「時空を超える悠久性」を感じ、大阪駅西側エリアの新たな創造の息吹に触れていただけることを期待しているという。

大阪駅にかつて設置されていた「噴水小僧」

大阪駅にかつて設置されていた「噴水小僧」

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■ 荒木飛呂彦氏 インタビュー
Q:今回のプロジェクトへ参加した理由を教えて下さい。

かつての大阪駅のシンボルで、今は京都鉄道博物館に保管されている噴水小僧が復活するということで、倉庫の奥にあったものがまた日の目を見るというのはロマンがあって良いんじゃないかと思い、お引き受けしました。

「大阪駅西側地区アートプロジェクト(仮称)」が始動

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Q:「噴水小僧」のデザインに込めた想いを教えて下さい。

噴水って水じゃないですか。水って循環している。水が降って、川に流れて、海に行って、蒸発して戻ってきて、という風にぐるぐる回っているものなので、そうした水の循環をデザインに取り入れようと思いました。

「大阪駅西側地区アートプロジェクト(仮称)」が始動

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Q:今回のプロジェクトで大阪と荒木飛呂彦氏との間により一層強い縁が出来ましたが、もし大阪を舞台に物語を描くならどのような物語で、どんなキャラクターを登場させたいですか。

やっぱり食べ物じゃないですかね。「ジョジョの奇妙な冒険」にトニオ・トラサルディーというキャラクターがいますけど、ああいうスタンドとかキャラクターがいいですよね。グルメ対決だったり、グルメの戦いで何かするっていうのはいいかもしれません。

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