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俳優の駒木根葵汰新原泰佑がW主演する、テレビ東京系の木ドラ24『25時、赤坂で』(毎週木曜 深0:30、18日START)の会見が15日に行われ、駒木根、新原、共演の宇佐卓真、南雲奨馬が参加した。 『on BLUE』(祥伝社)で連載中の夏野寛子氏による同名コミックを実写化。新人俳優の白崎由岐(新原)はオーディションでチャンスを掴み、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水(駒木根)が主演するBLドラマの相手役として共演することに。初めての大役を前に焦燥感に駆られ思い悩む白崎だったが、羽山の提案で2人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶことになり―。芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリー。 すでに公開されている予告では“キス寸前”カットが話題を呼んでいるが、駒木根は「特に一番最初のキスシーンは作品においてもすごく大事なシーンではあったので、段取りの段階ですごく形…どの角度だったらよく見えるっていうのを、いろんな人に教えていただきながら…。あとは顎の角度だったり、自分のこの顔でどこの上げ具合の角度が一番綺麗に見えるかっていうのをずっとやっていたので、結構ね…こんな(かなり左に顔を傾けるキツイ角度)になりながらやってたんで…こっちだけ(左の首筋あたり)ちょっとつりそうでした」とちゃめっけたっぷりに明かす。 監督や女性の意見を聞きながら「2人でいっぱいやったね」と振り返ると新原は「結構やりましたね。キスシーンが度々出てきますし。今回インティマシー・コーディネーターという方がついてるんですけど、お互いを尊重しつつ映像としてすごくよく見える角度っていうのをみんなで計算して、撮ったものをみんなで観て、『こここうだよね』って話し合いながらやってる中で、さっき駒木根さんがおっしゃってたのは、僕のこのここら辺(右上)から取ってるショットがあって。その時にあんまり顔がまっすぐすぎると僕の顔が隠れるからって、すごい角度を駒木根さんが向いてくれてたっていうお話です。結構な角度でしたね」と試行錯誤を重ねているそう。 そんな駒木根のリードっぷりは「それこそトレーラーでも羽山にされたり寸前まできたり、羽山からアクションを起こされるときが多いので、白崎としても僕としても鼓動がすごく高まるというか、すごくドキドキしますね、毎回毎回。キスひとつにしても、段階を踏んでいるので形が違ったりとか、熱量が違ったりとか、そういうところで白崎としても新原自身としてもすごく楽しくお芝居させていただいております」と充実した様子をみせた。 今回、W主演を担う2人。駒木根は「僕がそこまで元気!っていうタイプではないので…新原くんは本当にいつどこを切り取っても、すごく明るくて、ずっとしゃべっているんです。そういったところのバランスというか、現場を盛り上げる力があるのですごく助かってますね。朝から夜遅くまでの撮影がほとんどなので、気が重くなって疲れてきたなっていうときに新原くんが持ち前の明るさで現場の雰囲気を明るくしてくれるので、それはすごく助かってます」と感謝する。

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  • 木ドラ24「25時、赤坂で」 (C)「25時、赤坂で」製作委員会
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