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河合優実&錦戸亮が再び“父娘”に NHK『かぞかぞ』地上波放送決定 『ふてほど』夫婦役で話題

俳優の河合優実が主演、錦戸亮らが共演し、昨年5月にBSプレミアム・BS4Kで放送されたドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』が、総合波(地上波)ドラマ10で放送されることが決定した(7月9日スタート 全10話 総合 毎週火曜 後10:00)。TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』が“夫婦役”を務めた2人が、本作では“父娘”を演じている。

NHKドラマ10『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』メインビジュアル(C)NHK

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 ベンチャー企業家だった父は急逝し、母は突然車いすユーザーに。弟はダウン症、祖母はものわすれの症状が…。岸田氏の、そんな家族をめぐる、「楽しい」や「悲しい」など一言では説明ができない情報過多な日々の出来事を、笑えて泣けて考えさせられて、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセイ。同名タイトルで書籍化もされている。

 ドラマでは、岸田氏が紡いだ笑えて泣けるエッセイに、家族や関係者への取材によるエピソードや、独自の視点での脚色を加え、全10話で構成。主人公を見守る両親として、母役に坂井真紀、父役に錦戸亮。ダウン症の弟役には、オーディションを経て新人の吉田葵を起用。そして祖母役は美保純という、個性的な家族がそろった。

 演出は、国内外で高い評価を得る映画監督の大九明子氏が務め、個性的な主人公をコミカルに描きながらも見る人の共感を呼ぶ作風で、岸田氏のエッセンスをどう映像化するのかにも注目。当たり前の「家族」像が問い直されている令和、困難が次々訪れるからこそ「家族」というものに真剣に向き合い続けた、ある一家の物語。単純な「家族」賛歌にすることなく「家族」について考えたくなるドラマとして描き出す。

NHKドラマ10『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』主演の河合優実(C)NHK

NHKドラマ10『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』主演の河合優実(C)NHK

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<河合優実>
岸本七実を演じました、河合優実です!自分にとって、本当に大切な作品です。このかけがえのない、宝物のようなドラマを、よりたくさんの方にご覧いただけることが大変うれしく、この機会に心から感謝しています。

家族の世界を一緒に作ったキャストのみなさんと、スタッフのみなさん、大九明子監督、そして家族の物語を我々に貸してくださった岸田奈美さん一家、みんなのエネルギーがあの時ひとところに集まり、他に類を見ないあたたかな奇跡をまとったドラマができあがりました。どうか画面の向こうのみなさんに届きますように。是非ご覧ください。

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  • NHKドラマ10『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』メインビジュアル(C)NHK
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