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Aマッソ加納、連ドラ脚本デビュー 山口紗弥加×北香那『スナック女子にハイボールを』「芸人さんのすごみを感じました」

 お笑いコンビ・Aマッソ加納愛子(34)が、中京テレビ4月期連続ドラマ『スナック女子にハイボールを』(4月4日スタート、毎週木曜 深1:04)にて、初めて連続ドラマの脚本を担当することが13日、発表された。俳優の山口紗弥加北香那がW主演を務める。

『スナック女子にハイボールを』(左から)主演・山口紗弥加、脚本・加納愛子、主演・北香那(C)CTV

『スナック女子にハイボールを』(左から)主演・山口紗弥加、脚本・加納愛子、主演・北香那(C)CTV

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 今作の舞台は夜の社交場として、若者の間でもブームが再燃している「スナック」。スナック「マーガレット」で悩み多きOLにお酒とともに人生の酸いも甘いも、手解きするちょっと風変わりなママ役を山口が演じる。そんな破天荒なママと出会い、スナックでの常連客との交流から、その魅力に取りつかれるOL・さつきを北が演じる。2人を中心にスナックでおかしな常連客を巻き込んだシチュエーションコメディとなる。

 連続ドラマ単独脚本デビューを果たした加納は「コミュニケーションの可能性を、期待も込めて書かせていただきました。会話において『んなアホな』もあるけど、でもちょっとだけ現実でもあったらな〜と本当に願ってたりして、知らんけど、知らんのかい、というのが今回の私とママとの距離です」とコメント。「山口紗弥加さん、北香那さんをはじめとするすばらしいキャストの方々や、頼もしいスタッフの皆さんによって、自分の脚本に魔法をかけてもらったような、今まで感じたことのない喜びを感じています。オンエアがとても楽しみです」と期待を寄せた。

『スナック女子にハイボールを』キービジュアル(C)CTV

『スナック女子にハイボールを』キービジュアル(C)CTV

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 山口は「『いつか、スナックやりたいね』『あんたがママで、私がチーママ』下戸のくせ、女2人で酔っ払っては本気と戯言が半々の酒場の夢を語り合った時代がありました。年齢を重ね、コロナ禍を経て、お酒とも友人とも疎遠になり泡になったあの夢が、こんな形で叶うなんて。なりたかったチーママではないけれど、感慨を込めて『ママ』を演じる毎日です」と感激。「加納さんの脚本は“未知との遭遇”であり、“可能性”でしかなく、役者として、人間としての深さを測られているような恐ろしさを感じます(笑)。膨大なせりふ量に息切れしつつも、つむがれる言葉ひとつひとつが愛おしく、リズムは心地よく、現場に笑顔が絶えないのはこの脚本があってこそ。スナック『マーガレット』に集う人々の悲喜交々をぜひ、お酒とともにたのしんでいただけたら」と呼びかけた。

 北は「脚本がとにかく面白くて、芸人さんのすごみを感じました。コント、演劇の要素を多く含み、ドラマのイメージを覆す新鮮味あふれる作品になるのでは…!と、撮影を非常に楽しみにしておりました」と脚本を絶賛。「キャストの皆さんが会話のテンポを上手く作ってくださるので、そこに自然に乗っていける安心感があり、ものすごく自由な状態で役を演じさせてもらっています。ややアドリブ合戦になっていて、撮影のたびに笑いを堪えるのに必死です。そして、山口紗弥加さんのスナックのママが、とにかく妖艶で美しい!実際にスナックで楽しんでいるような気分で撮影をさせてもらっています」と見どころを語った。

 今作は、中京テレビ(放送エリア:愛知、岐阜、三重)で放送されるほか、TVerなどで配信される。

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