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俳優の浅丘ルリ子(83)が5日、都内で行われた「〜浅丘ルリ子 トーク&シネマ〜『1960年代 日活映画☆浅丘ルリ子』」合同取材会に登場。超多忙だったという日活映画全盛期時代を回顧した。 今回のトークショー企画に浅丘は「すごくびっくりしましたし、そんなこといいのに!と思いました。トークショーはすごく久しぶりなので、何を話したらいいんでしょう(笑)。でも、なかなか会う機会はございませんので、(ファンに)お目にかかれるのは私もうれしいです」と喜んだ。 イベントでは浅丘が出演した日活映画も届けるそうだが、当時のことを回顧し「本当に忙しいなんてもんじゃない。自分の時間なんてなくて、朝起きたらすぐ撮影所だし、台本も4冊くらい抱えてどれがどれだかさっぱりわからない。でも新しい映画をお客様も楽しみにしていたので、その時代にずっとやらせていただいていたというのがすごくうれしかったです」と思い返した。 さらに撮影中のエピソードとして「撮影終わりに深夜まで飲みに行って、朝いつも遅れてくるのが、小林旭と石原裕次郎。それが4、5日続いたので私の堪忍袋の緒が切れて『いい加減にしてよ!ちゃんと来て!』と怒鳴るような、そういうことも何度かありました(笑)。いい時代でしたね…」としみじみ語った。だがそんな多忙な日常も「嫌だということはあまりなかったので楽しい時代でした」と笑顔を見せた。

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  • 日活映画全盛期時代を回顧した浅丘ルリ子(C)ORICON NewS inc.
  • 『1960年代 日活映画☆浅丘ルリ子』合同取材会に出席した浅丘ルリ子(C)ORICON NewS inc.
  • 『1960年代 日活映画☆浅丘ルリ子』合同取材会に出席した浅丘ルリ子(C)ORICON NewS inc.

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