7人組グループ・なにわ男子の高橋恭平（23）が26日、東京・秋葉原UDXシアターで開催された『マイホームヒーローDAY〜ドラマと映画イッキ観イベント』に参加。ともに登壇した俳優の佐々木蔵之介（56）、齋藤飛鳥（25）から誕生日サプライズを受ける一幕があった。

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　今月28日に24歳の誕生日を迎える高橋。イベント内では突如バースデーソングとケーキ、佐々木と齋藤から祝福の言葉が贈られた。高橋は「こういうことをやってもらえるなんて思っていなかった」と照れ。鳴り止まない拍手に深く感謝しつつ、「恥ずかしいですね。もういいですよ…？」と頬を赤らめた。

　24歳の意気込みを聞かれると、「辰年で歳男なので、龍みたいに強く、かっこよくいたい」と宣言。そして自身が作中で演じる恭一を憧れの存在の一人に挙げた。

　一方、MCから佐々木へ「蔵之介さんは24歳当時どうでしたか？」というムチャぶりも。佐々木は「僕の話聞きたい!?」と笑わせながらも会社員時代を回顧。高橋に向けて「昇り龍のように行ってください」と伝えると、高橋は「任せてください！」と力強く答えた。

　17年より「ヤングマガジン」（講談社）で連載中の同名漫画（原作：山川直輝、作画：朝基まさし）が原作。連続ドラマでは、どこにでもいる普通の父親が娘のDV彼氏を殺してしまう衝撃の場面から始まり、殺した彼氏が所属する半グレ組織から狙われる、命がけの騙し合いが描かれた。

　『映画 マイホームヒーロー』（3月8日劇場公開）はその7年後が舞台となる。“娘を守るために殺人犯になった父”鳥栖哲雄役の佐々木をはじめ、夫の秘密を守り、支える妻・歌仙役の木村多江、何も知らない娘・零花役の齋藤、哲雄を殺人犯と疑い、執拗に追及する半グレ集団のリーダー格・間島恭一役の高橋、鳥栖一家を追い込んでいく犯罪組織「間野会」の殺し屋・窪役の音尾琢真らが引き続き出演する。

　高橋はイベントの冒頭でドラマ放送時の心境を「客観的には見られなかった」と明かしつつ、「いろいろと初めてすぎて、どうやって怖さを出そうかとか、半グレっていうキャラクターの役作りを考えているときもとにかく楽しかった」と笑顔を見せていた。

　この日のイベントでは、ドラマ全話を特別編集した『ドラマ「マイホームヒーロー」スペシャル』と『映画 マイホームヒーロー』を一気に上映。ドラマスペシャルは、MBSで今月28日午後8時から、TBSで3月3日午後1時30分から放送される。