俳優の矢田亜希子が19日、主演を務めるテレビ東京の木ドラ24『ナースが婚活』（毎週木曜　深0：30）第7話先行上映会前囲み取材に参加した。

【写真】その他の写真を見る

　柳川圭子氏の著書『ナースが婚活!?』（イマジカインフォス刊）を映像化。男性にモテる職業No.1と言われながらも、常に多忙で夜勤も多く不規則な日々を送るナースに向けた婚活本で、ナース専門の結婚相談所で実際にあった相談内容が話題となった。

　今作では、リアルすぎる婚活物語をドラマとして、矢田がナース専門の婚活相談所「ナースのとも」代表・横山陽子役を演じている。元ナースで自身も長年の婚活を経験した過去をもとに、歯に衣着せぬ物言いで婚活迷子たちを次々に成婚に導いていく。婚活のカリスマという役柄だがここまで演じてみて「すごく、とってもすっきりしています」と笑顔を浮かべる。

　陽子役は「言いたいことをはっきり言えますし、相談しに来てくれる方がナースの方で20歳くらい年下の方。年上の立場として経験をいかしながら、脚本ですけどアドバイスができるのは光栄でした。ズバズバと自分がセリフを言いながらもスカッとしました」と満喫。劇中では「おごられた総額で女の価値は決まらない」「不倫はドラマ、女子会はバラエティー」など印象的な名言も多く「楽しかったです」と充実の表情をみせた。

　一方、実生活では友達の相談に対して「私は結構聞きます！聞き上手です！」とアピール。「“私だったらこうかな”というのはありますけど最近は恋愛のアドバイスよりも、健康問題だったり老後をどうする？みたいに言っていてあまり、アドバイス的なことは言ってないかも？でも恋愛話とか聞きたいです」と苦笑していた。