ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

錦戸亮、フリー転身後初&5年ぶり民放ドラマ出演 TBS『不適切にもほどがある!』で“重要な役柄”「僕はラッキーでした!」

 俳優の錦戸亮(39)が、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜 後10:00)の第5話(23日放送)にゲスト出演することが15日、発表された。2019年10月のフリー転身以降初、5年ぶり民放及び地上波ドラマ出演となる。

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』第5話に出演する錦戸亮(C)TBS

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』第5話に出演する錦戸亮(C)TBS

写真ページを見る

 今作は、宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした主人公の“昭和のおじさん”小川市郎(阿部サダヲ)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく。第3話(7日放送)でも令和では不適切な発言が多く飛び交ったが、昭和と令和のテレビ番組の対比やハラスメントのガイドラインをうたったミュージカルシーンが大きな反響を呼んだ。

 錦戸が演じるのは、昭和時代に登場する“重要な役柄”。同局ドラマへの出演は、今作と同じくプロデューサー・磯山晶氏と脚本家・宮藤氏がタッグを組んだ日曜劇場『ごめんね青春!』(2014年)以来、約10年ぶり。2023年にNHKBSプレミアム・BS4K『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』、Netflix『離婚しようよ』に出演したが、民放及び地上波ドラマへの出演は『トレース〜科捜研の男〜』(2019年/フジテレビ)以来、5年ぶりとなる。

 出演にあたって錦戸は「作品に1話だけお邪魔するというのはあまりない経験。演じるうえでも気合が入りましたし、磯山さんと宮藤さんの作品は、ほかの作品にゲストで出るのとはわけが違う」と気合十分。「すごく面白いドラマに参加できて僕はラッキーでした!」と喜んだ。

【コメント全文】
■錦戸亮
磯山晶プロデューサーと脚本・宮藤官九郎さんという日本のドラマ界において強固なタッグのお2人にまた呼んでもらえて光栄です!作品に1話だけお邪魔するというのはこれまでにあまりない経験なので、演じるうえでも気合が入りましたし、磯山さんと宮藤さんの作品は、ほかの作品にゲストで出るのとはわけが違うんですよね。スタッフさんに知ってる人もいっぱいおったし、河合優実さんや、今回は会わなかったけど仲里依紗さんとも『離婚しようよ』で共演してるし。河合さんとは1年くらい前には親子の役で共演していたのに、今回2人ですごい恰好してるので、そこも見てほしいですね。先日も撮影後にその衣装で写真撮ったりして、そういういろいろな再会があった作品でした。

宮藤さんの作品は、突拍子がなかったり、いきなりクレイジーになるときもあるけど、締まるところは締まるみたいなところが絶妙。台本は1話から全部いただいて読んだんですけど、読むのが楽しかったです。だからこのドラマに携われることに撮影前からずっとウキウキしてました。僕自身、最後はホンマにどうなるかわからんし、早く結末知りたいし…金曜日がとにかく楽しみ!

この作品は(僕にとって)1話からちゃんと全部見るドラマに確定してるから、視聴者の皆さんもそうなってくれるとうれしいなと思います。すごく面白いドラマに参加できて僕はラッキーでした!

■磯山晶氏(プロデュース)
『流星の絆』(2008年)で初めてご一緒してから、15年!『ごめんね青春!』(2014年)で主演、去年は、Netflix『離婚しようよ』で久しぶりにお仕事ができました。ずっと大好きな俳優さんですが、美しく年齢を重ねて、ますますいい男になっているし、芝居の面でも進化しているのを感じます。

宮藤さんと私の間では、脚本のイメージを100%体現してくれる信頼できる存在です。今回はとても難しい役なので、錦戸くんに任せたいと思いました。久しぶりの地上波!ゲストですが、深い爪痕を残してくれたので、ぜひお楽しみに!

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索