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哀川翔、一世風靡セピア以来の太鼓練習「魂込めて打ちました」 原田龍二のキラーパスに会場爆笑

 俳優の前田敦子三島有紀子監督が10日、都内で行われた映画『一月の声に歓びを刻め』の公開記念舞台あいさつに参加した。

哀川翔 (C)ORICON NewS inc.

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 本作は、『繕い裁つ人』『幼な子われらに生まれ』『Red』など多くの作品を手掛け、国内外の映画祭でも高い評価を受ける三島有紀子監督の長編10作目となる最新作。監督自身が47年間向き合い続けた「ある事件」をモチーフに、「性暴力と心の傷」という難しいテーマにあえて挑み、心の中に生まれる罪の意識を静かに、深く見つめる映画。

 八丈島パートに出演する2人。原田は「忘れられない場面として…」と意味深に語りだすと「牛がたくさんいたんですけど、翔さんが太鼓を叩くと牛が集まってくる。翔さん、あれはどういうことなんですか?」と直撃。哀川は「音に反応するんだよ、エサくれるんじゃないかって!俺が叩いたからじゃない」と苦笑い。真剣な面持ちで原田は「それだけじゃないと思いますけどね。不思議な瞬間でした」と返すと、哀川は「なんで、そんなマジメな顔して言えるんだよ」と苦笑いでツッコんでいた。

 原田が「魂がこもっていた」と続けると、今度は哀川も「1発、1発、魂は込めて打ちました」と認める。すると、原田は「太鼓を叩いたのは一世風靡以来ですか?」とニヤリとし、哀川は「まぁ、そうなります。練習したのはセピア以来」と照れる。2人だからこそできる会話のリレーに会場は爆笑だった。

 イベントには、前田敦子、カルーセル麻紀片岡礼子松本妃代も参加した。

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  • (左から)カルーセル麻紀、前田敦子 (C)ORICON NewS inc.
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