ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

錦鯉、負け癖が慣れた下積み時代 売れない芸人同士の傷の舐め合い「楽しかった」

 お笑いコンビ・錦鯉長谷川雅紀渡辺隆)が13日、都内で行われた映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』(23日公開)応援サポーター就任発表会に登場。長い下積みを経てM-1グランプリでブレイクを果たした2人だが、苦しい時代を長年経験した“負けを知る”ということで苦労話を展開した。

負け癖が慣れた下積み時代を語った錦鯉(左から)長谷川雅紀、渡辺隆 (C)ORICON NewS inc.

負け癖が慣れた下積み時代を語った錦鯉(左から)長谷川雅紀、渡辺隆 (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 記者より「心が折れたエピソードを教えてください」と質問が飛ぶと、長谷川は「テレビ番組のオーディションを受けては落ちて、お笑いコンテストに出場しても1回戦で敗戦して…それが続いた時はさすがに『もう、ダメかな』と思いました。才能もないし、運もないし…。心が折れたのかも知れません」と真顔。

顔がヤバイ!変顔する錦鯉・長谷川 (C)ORICON NewS inc.

顔がヤバイ!変顔する錦鯉・長谷川 (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

 渡辺も「僕もそうなんですけど…」と同調しながら、「人間ってすごいもので、そういうの(負け癖が)慣れるんですよね。『また、落ちた』『また、落ちた』って平気になってくる。感覚がマヒしてくるんです」と打ち明けた。

 これに長谷川も「人間で一番怖いのは慣れ。自分と同じような境遇の仲間が周りにいるから、ライブが終わってメディアの仕事や取材もないので、お酒を飲んで傷を舐め合うじゃないですが、それが楽しかった」と当時を振り返った。

 改めて渡辺は「(傷を舐め合うのが)楽しくて…。でも、ネタをちゃんと作るようになって、ウケるようになってくると、こっちの方が楽しいと気づきがありました」と伝えた。

映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』応援サポーター就任発表会に登場した錦鯉(左から)長谷川雅紀、渡辺隆 (C)ORICON NewS inc.

映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』応援サポーター就任発表会に登場した錦鯉(左から)長谷川雅紀、渡辺隆 (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

 同作は、2001年、サッカーワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来“世界最弱”と呼ばれ、1ゴールも決められていない米領サモア代表チームの物語。彼らを立て直すべくやってきた、アメリカを追われた破天荒な鬼コーチトーマス・ロンゲンは、のどかな島国の選手とぶつかり合いながらも、挫折を味わった者同士、やがて分かりあっていく。それぞれの人生と幸せに向き合いチーム一丸となった彼らは、果たして奇跡の1勝を挙げられるのか…実話をもとにしたヒューマンドラマとなっている。

関連写真

  • 負け癖が慣れた下積み時代を語った錦鯉(左から)長谷川雅紀、渡辺隆 (C)ORICON NewS inc.
  • 顔がヤバイ!変顔する錦鯉・長谷川 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』応援サポーター就任発表会に登場した錦鯉(左から)長谷川雅紀、渡辺隆 (C)ORICON NewS inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索