『月刊TENGA』は6日、全国20歳〜69歳の1030人の男性に実施した「男性の性の悩み」の調査結果を報告した。
本日6日に配信された「月刊TENGA」第52号のテーマは、「人には言えない男性の性の悩み」。オトコの「性の悩み」や「性の気になること」について、世代別の比較やオピニオン(泌尿器科医の今井伸医師、AV男優の森林原人)の解説から調査結果を紐解き、男性の「本音」を伝えている。
今回、株式会社TENGAは、20代〜60代の男性約1000人に「性の悩み」について調査を実施。性に関する悩みを感じたことがあると回答したのは71%で、これの今井医師は「男性の場合、一般的には“他人に弱みを見せたくない”という考えが根底にあります。泌尿器科を受診する男性の中にも、自ら悩みを話す方はそれほど多くありません」と説明。
「でも、多くの男性は悩みが深刻でなくても、少なからず気になることがありますよね。こういった悩みを解消するためには、様々な情報から正確なものを選択することが重要です。昔は雑誌をバイブルにしていましたが、現代では、インターネットやSNSで簡単に情報を入手できます。中には正確でない情報や曖昧な情報も多く存在するため、混乱してしまうことも」と伝えた。
年代別の悩む内容については年代別で比較すると、“自分自身の性の悩み”上位5つの項目には大きく変化がなく、中でも、「早漏」は3割前後、「包茎」は2割前後の人が悩んでいる結果に。一方で、「勃起力の低下」と「セックスのテクニック」は、40代を境に変化が見られる。
今井医師は「ランキングを見ると、20代も、「勃起力の低下」に悩む方がいるようです。通常、40歳を過ぎると「勃起力」が低下する傾向がありますが、若い人が「勃起力」に悩んでいる場合、考えられる要因の一つとして、マスターベーション時に使用する「オカズ」に問題がある可能性があります」。
「毎回アダルト動画のような強い刺激のあるものばかりを視聴すると、強い刺激にしか性的興奮を感じられなくなってしまいます。そのため、できるだけ刺激の強いものと弱いものを交互に試してみることをおすすめしています。また、若い年齢で勃起力が低下している場合、病院で治療が必要になることもあります。気になる方は、受診することもおすすめします」と説明した。
また、男性器を鍛えるために「男性器にお湯と冷水を交互にかけて鍛える(60代)」「排尿時に、出したり止めたりし、射精コントロールに使う筋肉(PC筋)を鍛えています(30代)、「勃起力を高めるためスクワットをする(30代)」(※医学的根拠はなし)という報告について、森林氏は「男性器を鍛えることはできると思いますが、それを体得するのは少々難しいかもしれません」ときっぱり。
「男性器を鍛えることとは別に「射精コントロール」を鍛えてみるのはいかがでしょうか。射精までに、勃起する、射精感が訪れるといういくつかの段階があると思います。この段階をコントロールできるようになることが、早漏改善のトレーニングになります。男性の場合、勘違いしているのは、セックスをしている時に、「早くピストンをしないと女性は気持ちよくないのでは」と思っていることです。
「そのように思っていると、ずっと動かさないといけないので、射精感が訪れ、早漏の原因になってしまいます。女性の場合、挿入してゆっくり動かしたり、止まっているだけも十分刺激になっています。動かさないでも勃起が維持できるようにトレーニングしてみてください」とアドバイスした。
本日6日に配信された「月刊TENGA」第52号のテーマは、「人には言えない男性の性の悩み」。オトコの「性の悩み」や「性の気になること」について、世代別の比較やオピニオン(泌尿器科医の今井伸医師、AV男優の森林原人)の解説から調査結果を紐解き、男性の「本音」を伝えている。
今回、株式会社TENGAは、20代〜60代の男性約1000人に「性の悩み」について調査を実施。性に関する悩みを感じたことがあると回答したのは71%で、これの今井医師は「男性の場合、一般的には“他人に弱みを見せたくない”という考えが根底にあります。泌尿器科を受診する男性の中にも、自ら悩みを話す方はそれほど多くありません」と説明。
「でも、多くの男性は悩みが深刻でなくても、少なからず気になることがありますよね。こういった悩みを解消するためには、様々な情報から正確なものを選択することが重要です。昔は雑誌をバイブルにしていましたが、現代では、インターネットやSNSで簡単に情報を入手できます。中には正確でない情報や曖昧な情報も多く存在するため、混乱してしまうことも」と伝えた。
年代別の悩む内容については年代別で比較すると、“自分自身の性の悩み”上位5つの項目には大きく変化がなく、中でも、「早漏」は3割前後、「包茎」は2割前後の人が悩んでいる結果に。一方で、「勃起力の低下」と「セックスのテクニック」は、40代を境に変化が見られる。
今井医師は「ランキングを見ると、20代も、「勃起力の低下」に悩む方がいるようです。通常、40歳を過ぎると「勃起力」が低下する傾向がありますが、若い人が「勃起力」に悩んでいる場合、考えられる要因の一つとして、マスターベーション時に使用する「オカズ」に問題がある可能性があります」。
「毎回アダルト動画のような強い刺激のあるものばかりを視聴すると、強い刺激にしか性的興奮を感じられなくなってしまいます。そのため、できるだけ刺激の強いものと弱いものを交互に試してみることをおすすめしています。また、若い年齢で勃起力が低下している場合、病院で治療が必要になることもあります。気になる方は、受診することもおすすめします」と説明した。
また、男性器を鍛えるために「男性器にお湯と冷水を交互にかけて鍛える(60代)」「排尿時に、出したり止めたりし、射精コントロールに使う筋肉(PC筋)を鍛えています(30代)、「勃起力を高めるためスクワットをする(30代)」(※医学的根拠はなし)という報告について、森林氏は「男性器を鍛えることはできると思いますが、それを体得するのは少々難しいかもしれません」ときっぱり。
「男性器を鍛えることとは別に「射精コントロール」を鍛えてみるのはいかがでしょうか。射精までに、勃起する、射精感が訪れるといういくつかの段階があると思います。この段階をコントロールできるようになることが、早漏改善のトレーニングになります。男性の場合、勘違いしているのは、セックスをしている時に、「早くピストンをしないと女性は気持ちよくないのでは」と思っていることです。
「そのように思っていると、ずっと動かさないといけないので、射精感が訪れ、早漏の原因になってしまいます。女性の場合、挿入してゆっくり動かしたり、止まっているだけも十分刺激になっています。動かさないでも勃起が維持できるようにトレーニングしてみてください」とアドバイスした。
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2024/02/06
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