ロックバンド・カブキロックスの氏神一番、坂川美女丸、井上晴之介が3日、東京・浅草寺で行われた「浅草観音文化芸能人節分会」に参加。集まった参拝客へ豆まきを行ったのち、報道陣の取材に応じた。電撃ネットワークのリーダー・南部虎弾(本名:佐藤道彦)さんが1月20日に亡くなったことを受け、親交の深かった氏神が通夜での別れ際を振り返った。 氏神は翌21日、自身のXを更新し「南部さん早すぎですよ。つい最近も氏神のラジオ出てくれたし一緒に飲んだし、2日前にも電話でエスパー伊藤君の話したばかりだった。まだ胸がザワついてますが、心よりご冥福をお祈り致します」と追悼。 その後、「喪服厳禁」とした葬儀・告別式が29日に行われ、氏神はカブキロックスのメイク&衣装で参列したそう。「身内みたいな仲間がどんどん亡くなっていく」と悲痛な思いを明かしつつ、6月14日に行われ、歴代メンバーも集結する『カブキロックス35周年ライブ』について「だからやれるときにやっていこうと。みんな音楽をやっているので」と思いを語った。 また、南部さんとの最後の別れについて「南部さんをみんなでポンポンして。今でも生き返るんじゃないかと。サングラスもして、“電撃ネットワークの南部虎弾”として(棺に)入ってたんで、拙者も死ぬときは白塗りでここに入ろうと思う」と語っていた。