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橋本愛、5年ぶり主演作「精神的にぎりぎりだったシーンも」 仲野太賀&木竜麻生に感謝「救われました」

 俳優の橋本愛(28)、仲野太賀(30)、木竜麻生(29)が3日、都内で行われた映画『熱のあとに』の公開記念舞台あいさつに登壇した。

映画『熱のあとに』の公開記念舞台あいさつに登壇した橋本愛 (C)ORICON NewS inc.

映画『熱のあとに』の公開記念舞台あいさつに登壇した橋本愛 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、愛した恋人を刺し殺そうとした過去を持つ沙苗(橋本)が、自分の愛し方を全うしようとするさまを鮮烈に描いた愛の物語。主人公・沙苗のキャラクターは、2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件からインスパイアを受けている。

 橋本は、今作が約5年ぶりの主演作品となる。「沙苗の愛をすぐには理解できなかった」と言うが、ある瞬間から「沙苗の愛こそが本物の愛だと思えた」そう。「沙苗から見たら、周りの方が狂って見える。正気と狂気が逆転した瞬間があった」と振り返り、「自分自身の世界や視野が広がったので、かけがえのない作品になりました」と語った。

 一方、「精神的にもぎりぎりだったシーンもたくさんあった」という。「役者によっては、普段から沙苗さんになり切って、いろいろなものを見だして演じるという方法もありますが、私自身は本体が壊れると表現の精度が下がる」と自身を分析し、撮影以外は「健やかに過ごそうとしていた」と回想。「太賀くん、麻生ちゃんをはじめ、キャストの方もスタッフの方も温かかった。それにすごく救われました。私のままでいさせてもらえたので本当にありがたかったです」と感謝の思いを伝えた。

映画『熱のあとに』の公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)山本英監督、木竜麻生、橋本愛、仲野太賀 (C)ORICON NewS inc.

映画『熱のあとに』の公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)山本英監督、木竜麻生、橋本愛、仲野太賀 (C)ORICON NewS inc.

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 撮影外での様子を聞かれた仲野は「くっついていました。心は」とにっこり。仲野は「(劇中で)大げんかしたペンションのリビングで20人くらい集まってプロデューサーさんが作る料理を食べて『おいしいな』『映画って最高だね』っていう毎日で、物語とは全然違う」と語ると、橋本も「楽しかったです。3人でボーリングをしたんですが、スコアが(木竜が)60、(橋本が)60、(仲野が)55」と思い出し笑い。木竜も「一緒に共有しているものを楽しんでいた気がします」とうなずいた。

映画『熱のあとに』の公開記念舞台あいさつに登壇した木竜麻生 (C)ORICON NewS inc.

映画『熱のあとに』の公開記念舞台あいさつに登壇した木竜麻生 (C)ORICON NewS inc.

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 舞台あいさつには、山本英監督も登壇した。

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  • 映画『熱のあとに』の公開記念舞台あいさつに登壇した橋本愛 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『熱のあとに』の公開記念舞台あいさつに登壇した木竜麻生 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『熱のあとに』の公開記念舞台あいさつに登壇した仲野太賀 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『熱のあとに』の公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)山本英監督、木竜麻生、橋本愛、仲野太賀 (C)ORICON NewS inc.

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