お笑いコンビ・男性ブランコ（浦井のりひろ、平井まさあき）が26日、東京・ニッポン放送イマジンスタジオで行われた舞台『鴨川ホルモー、ワンスモア』合同取材会・公開ラジオスポット収録に登場。

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　同舞台は、第170回直木賞を受賞した万城目学氏のデビュー作『鴨川ホルモー』を18年ぶりに再構成。ヨーロッパ企画・上田誠氏とニッポン放送が手がける舞台シリーズ第4弾となる。4月12日〜29日まで東京・サンシャイン劇場で、5月3・4日に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演する。

　イベントには、主演の中川大輔をはじめ、八木莉可子、原作の万城目氏、脚本・演出の上田誠も参加した。

　同作で浦井は、双子の三好弟を演じるが、起用理由について上田氏は「もともと男性ブランコのお二人が好きで、この世界のどこかに入ってもらいたかった。考えた結果、奇跡的にうちのメンバーで浦井さんと双子になれそうな人がいたんです」と明かした。

　大学生の役だが、実際の年齢は浦井が36歳、三好兄を演じる角田貴志が45歳。しかし上田氏は「大学生っていう設定を超えられるくらいに似ている」とアピール。浦井も「完全に双子」と苦笑いだった。

　平井からも「結構前から、（浦井と角田が）似ていると言われている」と証言。浦井は「現実には、双子の妹がいまして、運命的なものを感じる。妹たちのことを注意深く観察して、双子の所作というものを学びたいと思います」と意気込みを語った。