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ジョニー・デップ“国王”のモーニングルーティーン、あまりの仰々しさに笑ってしうまう本編映像

 昨年開催の「第76回カンヌ国際映画祭」でオープニングを飾った、ジョニー・デップ出演最新作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』が2月2日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開される。

ジョニー・デップ出演作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』(2月2日公開) (C)Stephanie Branchu - Why Not Productions

ジョニー・デップ出演作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』(2月2日公開) (C)Stephanie Branchu - Why Not Productions

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  本作は18世紀のフランス・ヴェルサイユの宮廷を舞台に、ルイ15世の最後の愛人となった“デュ・バリー夫人”ことジャンヌ・デュ・バリーの愛と波乱に満ちた生涯を描いた本格派エンタテインメント。実際の舞台となるヴェルサイユ宮殿にて大規模撮影が遂行され、シャネルが本作のためにデザインした衣装を提供し、贅を尽くしたフランス宮廷を見事に再現した。

 フランス国王史上一の美男にして問題児、“最愛王”の異名をもつルイ15世をジョニー・デップが自身初の全編フランス語で挑み、マイウェンが監督と脚本を手がけ、自ら主人公のジャンヌ・デュ・バリー役を演じた。

 このたび、初解禁された本編映像では、ジョニー・デップ演じる国王ルイ15世のモーニングルーティンを見ることができる。ヴェルサイユ宮殿に住まうルイ15世の朝は長い。大勢の親族や位の高いヴェルサイユの住人たちに見守られながら、髭(ひげ)を剃り、カツラを装着し、メイクを施される。

 365日それを見届けなければならない周囲の人間たちも退屈そうで、特にルイ15世の娘の四姉妹は、不機嫌顔で時が経つのを待っている。着替えが済み支度が完了すると、四姉妹たちから退場していく。王に背を向けていいのは、王太子だけという掟があり、バタバタと音を立てて小刻みに下がっていく貴族たち。

 マジックミラー越しにそれを見ていたジャンヌは、あまりの仰々しさに終始笑いが止まらない。最後にマジックミラーの向こうのジャンヌを見つめるルイ15世のカットで映像は終わる。本作ではほかにもヴェルサイユの仰天ルールの数々を見ることができる。

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