アニメ「マクロス」シリーズより『マクロスF（フロンティア）』『マクロスΔ（デルタ）』と日本の伝統芸能「歌舞伎」とのコラボレーション企画「マクロスFとΔ合わせ 京都南座歌舞伎ノ宴」が20日〜2月18日に開催される。それに先駆けて『マクロスΔ』ワルキューレの美雲・ギンヌメールの歌唱を担当するJUNNAが企画展を見学した。

【写真】その他の写真を見る

　同展では、松竹が歌舞伎の意匠を監修し、歌舞伎の扮装をした『マクロスF』主人公の早乙女アルト、歌姫のシェリル・ノームとランカ・リーをキャラクターデザインの江端里沙氏、『マクロスΔ』の歌姫 戦術音楽ユニット“ワルキューレ”とYami_Q_ray（ヤミキューレ）をキャラクターデザインのまじろ氏が新たに描きおろし。

　イラストパネルや、各キャラクターの個性に合わせた歌舞伎の演目の衣裳や小道具の展示、更にオリジナルグッズや、入場者特典なども用意し、子どもから大人まで、幅広い世代に楽しめる内容になっている。

――先週、南座でミニライブをしましたが、その感想は？（1月13日昼夜、14日夜の部出演）

JUNNA：鳥屋から花道を通って登場しましたが、普段なかなか経験できないことですので緊張しました。客席の提灯が南座らしく、いつものライブ会場と違う雰囲気を感じました。
また、13日の歌舞伎コラボトークで『京鹿子娘道成寺』のお話を聞いて興味を持ち、歌舞伎座へ観劇しに行きました。片岡千之助さんからお話を聞いた後だったので、衣裳を見て、本当にワルキューレカラーなんだ！と感動しました。

――コラボ企画展をご覧になった感想は？

JUNNA：実際の衣裳を間近で見ることができ、沢山発見がありました。ワルキューレの個性とこんなにも合う衣裳があるのかと驚きました。衣裳を着たキャラクターのパネルと実物を展示しているので、ぜひ見比べてみてほしいです。

また、今回のコラボ企画展では花道を歩いたり、舞台に立ったりすることができます。舞台から見た客席は本当に壮観ですので、私達が見ていた景色を楽しんでください！舞台上では、『京鹿子娘道成寺』の世界観でワルキューレとYami_Q_rayが迎えてくれます。裏へ回ると、ライトアップされた幻想的な世界で、13日、14日のミニライブ＆トークで私達が着ていた衣裳が迎えてくれます。
歌舞伎と「マクロス」のどちらも大好きになっていただける展示になっていると思います。ぜひお越しください！