KinKi Kidsの堂本光一(45)が20日、都内で行われたミュージカル『Endless SHOCK』製作発表に登壇した。毎年、同公演を行ってきた東京・帝国劇場が、来年2月に改修のため休館。光一は「この作品は帝国劇場とともに歩んできたところもある。4・5月、11月もやらせていただくということになりましたが、今年で『SHOCK』は、自分は幕を閉めようかな、と思っております」と23年半におよぶシリーズの歴史に一区切りつけることを発表した。
今回、公演期間中には2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続け、今年の公演で2000回を達成(4月22日昼公演)。国内演劇の単独主演記録2017回を超え(5月9日夜公演で2018回)、単独1位となる見込みとなっている。
そんな大記録を前に、自らが主演する『SHOCK』の終わりを「2、3年前から」考えていたという光一は「他にやれる劇場がないのは理由のひとつ。やろうと思えばできるんですけど内容的にもこの作品には自分が25歳?27歳くらいの時に『Endless SHOCK』を作り、年齢設定もそのくらい。45歳になり、『良いとき』かな、と。帝国劇場とともに歩んできた作品なので一度閉館になるのではあれば、自分の出る『SHOCK』は、一度幕を閉めても良いのかな」と考えを明かした。
今回は、ライバル役をSexy Zoneの佐藤勝利、中山優馬、KAT-TUNの上田竜也がトリプルキャストで、そしてヒロイン・リカ役を中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、オーナー役の前田美波里、島田歌穂(Wキャスト、トリプルキャストは出演順)が担当する。
さらに今年は4月11日から5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)と歴代最多5ヶ月にもおよぶ、過去に例のない期間の全国ツアーを予定している。
ふぉ〜ゆ〜をはじめ、今作に出演してきた俳優も登場予定となっており、光一は「そういった意味でも豪華なキャストのみなさん、たくさんのキャストに集まってもらって盛大に最後、花火を打ち上げようかなというイメージでやらせていただこうかな」と意気込んだ。
2013年から今作にオーナー役で出演し、光一からも「1番思いが強い」とされた前田は「光一さんに聞きましたよね、『若い人でこの作品をやることないの?』って。『今は考えていません。帝国劇場で作った作品は帝劇で締めるんです』と。すばらしいな、私だったら離さないのに…。作品のファンとして、とても残念ですが、光一さんは演出家になっているので、これを超えるすばらしい作品を作って、演じられることを祈っています。その時は私もおばあさん役で出してください」とアピールした。
その一方で、“後継者”について、光一は「自分の思いとしては誰かにやってもらいたいと思います。例えば、今年で幕は下ろしますけど、『SHOCK』は帝国劇場のサイズで作ったものなので、ミュージカル版としては持っていけないと思うけど、感謝祭みたいな感じで違う地方で、イベントみたいなものができるかも?わからないですよ。適当なことを言ってるだけ(笑)。作品としては、誰かに、自分の役をやってもらいたいという思いは強くあります。今後どうなるかわからないですが、その思いはあります」と口にしていた。
■『Endless SHOCK』2024年公演概要
4月11日〜5月31日 東京帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)
出演:堂本光一、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃、前田美波里/島田歌穂(Wキャスト)
7・8月 大阪・梅田劇場メインホール
出演:堂本光一、中山優馬、林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、島田歌穂
9月 福岡・博多座
出演:堂本光一、佐藤勝利、福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、前田美波里
11月 帝国劇場
出演:堂本光一、上田竜也、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃/綺咲愛里、前田美波里
今回、公演期間中には2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続け、今年の公演で2000回を達成(4月22日昼公演)。国内演劇の単独主演記録2017回を超え(5月9日夜公演で2018回)、単独1位となる見込みとなっている。
そんな大記録を前に、自らが主演する『SHOCK』の終わりを「2、3年前から」考えていたという光一は「他にやれる劇場がないのは理由のひとつ。やろうと思えばできるんですけど内容的にもこの作品には自分が25歳?27歳くらいの時に『Endless SHOCK』を作り、年齢設定もそのくらい。45歳になり、『良いとき』かな、と。帝国劇場とともに歩んできた作品なので一度閉館になるのではあれば、自分の出る『SHOCK』は、一度幕を閉めても良いのかな」と考えを明かした。
今回は、ライバル役をSexy Zoneの佐藤勝利、中山優馬、KAT-TUNの上田竜也がトリプルキャストで、そしてヒロイン・リカ役を中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、オーナー役の前田美波里、島田歌穂(Wキャスト、トリプルキャストは出演順)が担当する。
さらに今年は4月11日から5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)と歴代最多5ヶ月にもおよぶ、過去に例のない期間の全国ツアーを予定している。
ふぉ〜ゆ〜をはじめ、今作に出演してきた俳優も登場予定となっており、光一は「そういった意味でも豪華なキャストのみなさん、たくさんのキャストに集まってもらって盛大に最後、花火を打ち上げようかなというイメージでやらせていただこうかな」と意気込んだ。
2013年から今作にオーナー役で出演し、光一からも「1番思いが強い」とされた前田は「光一さんに聞きましたよね、『若い人でこの作品をやることないの?』って。『今は考えていません。帝国劇場で作った作品は帝劇で締めるんです』と。すばらしいな、私だったら離さないのに…。作品のファンとして、とても残念ですが、光一さんは演出家になっているので、これを超えるすばらしい作品を作って、演じられることを祈っています。その時は私もおばあさん役で出してください」とアピールした。
その一方で、“後継者”について、光一は「自分の思いとしては誰かにやってもらいたいと思います。例えば、今年で幕は下ろしますけど、『SHOCK』は帝国劇場のサイズで作ったものなので、ミュージカル版としては持っていけないと思うけど、感謝祭みたいな感じで違う地方で、イベントみたいなものができるかも?わからないですよ。適当なことを言ってるだけ(笑)。作品としては、誰かに、自分の役をやってもらいたいという思いは強くあります。今後どうなるかわからないですが、その思いはあります」と口にしていた。
■『Endless SHOCK』2024年公演概要
4月11日〜5月31日 東京帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)
出演:堂本光一、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃、前田美波里/島田歌穂(Wキャスト)
7・8月 大阪・梅田劇場メインホール
出演:堂本光一、中山優馬、林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、島田歌穂
9月 福岡・博多座
出演:堂本光一、佐藤勝利、福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、前田美波里
11月 帝国劇場
出演:堂本光一、上田竜也、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃/綺咲愛里、前田美波里
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2024/01/21