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『週刊文春』完売、松本人志の記事掲載号 編集長「“スクープの力”は実に大きい」【コメント全文】

 文藝春秋は15日、ダウンタウン松本人志のスクープ記事「ダウンタウン・松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』」などを掲載した『週刊文春』2024年1月4日・11日新年特大号(12月27日発売)が「完売」したことを発表した。

『週刊文春』2024年1月4日・11日新年特大号(12月27日発売)

『週刊文春』2024年1月4日・11日新年特大号(12月27日発売)

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 同号に掲載した「松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』」「安倍派最高幹部を直撃『検察の標的は西村康稔だ』」「元妻 後見人が実名告発『羽生結弦ファミリーが末延麻裕子を追い詰めた』」「新しい学校のリーダーズ・SUZUKAとの“オトナブルーな恋”」といった記事が大きな反響を呼んだ。

 発行部数は、45万1000部。また『週刊文春 電子版』も急伸、有料会員が2万3000人を突破した。

 なお「完売」は、「ウソの女帝 小池百合子と同居男『疑惑の錬金術』」「佐々木希、逆上・渡部建『テイクアウト不倫』」「経産省最高幹部と幽霊法人電通社員・テキサス“癒着”旅行」などの記事が掲載された2020年6月18日号以来となる。

 完売したことについて編集長の竹田聖氏は「『スクープの力』は実に大きいのだと改めて実感しています」「相手がどれほど巨大であっても忖度なく読者の皆様にお届けしていく」などとコメントを寄せている。

【竹田聖編集長、コメント全文】
 今回の完売、本当に嬉しく思います。ご愛読、誠にありがとうございます。
紙の雑誌よりもスマホで情報を得るのが益々当たり前となっている昨今ですが、それでも、「スクープの力」は実に大きいのだと改めて実感しています。
 それと同時に、今号は『週刊文春 電子版』でも大反響を呼び、有料会員数が急伸、2万3000人を突破しました。
誰も知らない情報を得て、どこよりも丁寧に裏付け取材をし、相手がどれほど巨大であっても忖度なく読者の皆様にお届けしていく――『週刊文春』が長年培ってきた報道姿勢を、今後も変える必要はないのだと読者の皆様に太鼓判を押していただいた気持ちです。
 今後も真摯に、愚直に、新たな「ファクト」の発掘に取り組んでまいります。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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