俳優の福士蒼汰、岡崎紗絵、本郷奏多、成海璃子、前田公輝、深川麻衣、佐々木希が14日、都内で行われたABCテレビ・テレビ朝日系の日10ドラマ『アイのない恋人たち』（21日スタート　毎週日曜　後10：00）の制作発表会見に出席した。

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　トークセッションでは作品になぞらえて「アイしてやまないもの」と問われ、福士は「ワンニャン」、岡崎は「神社」、本郷は「資産」、成海は「音楽」、前田は「ディズニー」、深川は「スノードーム」、佐々木は「朝ラー（メン）」とそれぞれ回答した。

　本郷の回答には「愛がないな〜」「現実的」と共演陣からツッコミもあがったが、本人は「資本主義なんだから一番正しい答えじゃないんですか？」と笑いながら「現代社会、何かちょっとしたことがあったらこの仕事を続けていけない。怖いんですよ。でもそんなときでも助けてくれるのは資産なんです。あくまでお金ではなく、資産ということに着目してほしい」と語る。

　子役時代から活躍している本郷が「若い頃から将来を見据えて資産形成をしております」と明かすと、福士らも感心した様子だった。

　脚本家・遊川和彦氏によるオリジナル作品で、2024年の東京に生きる、33歳の売れない脚本家・久米真和（福士）、脱サラしブックカフェを経営する31歳の今村絵里加（岡崎）をはじめ、真和と高校の同級生の淵上多聞（本郷）と郷雄馬（前田）、絵里加の営むブックカフェの客、冨田栞（成海）と近藤奈美（深川）、真和の高校の同級生で、初恋相手でもある稲葉愛（佐々木）ら不器用で不恰好なアラサー男女7人の恋愛群像を描く。

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