俳優の奈緒（28）とお笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武（61）が12日、都内で行われたW主演のカンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ『春になったら』（毎週月曜　後10：00※初回は15分拡大）の制作発表会に出席した。木梨が、奈緒への感謝を語る場面があった。

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　同ドラマは“3ヶ月後に結婚する娘”と“3ヶ月後にこの世を去る父”が「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3ヶ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。奈緒は娘・椎名瞳を、木梨はその父・椎名雅彦を演じる。

　木梨は「僕以外の5名が、現場で台本を持っていることはない、俺はぎりぎりまで持っています」と、プロの役者との撮影に戸惑いがある様子。「奈緒ちゃんに関しては、俺のセリフまで全部入っていますから。次のセリフを横でポンって言ってくれる」と打ち明けた。「奈緒ちゃん＝カンペです」と述べると、奈緒は大爆笑。木梨は「アドバイザーです。それ書かないでください、恥ずかしいんで！」と大慌てで、さらなる大爆笑を誘った。

　そんな木梨は、初回放送分を奈緒とともに一足先に見たという。奈緒が「心配になるくらい目が真っ赤だった」と、鑑賞後の木梨の様子を明かすと、木梨は「奈緒ちゃんが来た瞬間に消して、最初から見ました。一番良いところで切られたので」と反撃。続けて「自分でやっていて、自分で泣いていて。何回もやるたびに（自身の演技が）違うので、そこを監督がきれいに仕上げていただいて」と編集への感動で涙を流したことを明かした。

　会見には、深澤辰哉（Snow Man）、見上愛、小林聡美、濱田岳も出席した。