映画『ゴールデンカムイ』(19日公開)完成披露試写会が10日、東京・国際フォーラム ホールAで行われ、約4000人のファンを前に主演の山崎賢人(※崎=たつさき)のほか、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎、大谷亮平、高畑充希、木場勝己、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督らキャスト・スタッフが大集結した。 大勢のファンから大歓声を浴びながら登場した山崎は「愛情とリスペクトを込めて作り上げたこの作品を初めて観ていただけるとこうことでワクワクしています」と笑顔を向けた。ファンへ伝えたいことを問われると「面白かったらぜひ広めていただきたいなと思います。それだけです。やれること全部やりました。観てもらえればこの面白さは全部わかると思います!」と自信たっぷりに語った。 最後には山崎から「年始早々から大変なことがあって、すごくつらい思いをされている方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、1日でも早く皆さんの心が穏やかな日常に戻って、エンターテインメントを楽しんでもらえる日常が、少しでも早く取り戻せる日が来ることを願っております」と伝え、「いろんな魅力がたくさん詰まっている『ゴールデンカムイ』という本当に面白い作品を、このスタッフ・キャストで作り上げたので、ぜひ年始1発目を映画『ゴールデンカムイ』で楽しんでもらいたいなと思っております!」と呼びかけた。 今作は野田サトル氏によって『週刊ヤングジャンプ』で2014年〜22年にかけて連載された人気漫画、通称“金カム”を実写化。明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちによって繰り広げられる、サバイバル・バトルアクションとなっている。