DDTプロレスが8日、都内で東京・後楽園ホール大会『Into The Fight 2024』(2月25日開催)でプロレスデビューをはたすTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの武知海青のデビュー会見を開催。武知のほか、第82代KO-D無差別級王者の上野勇希、CyberFightの高木三四郎社長が登壇した。 武知とは、DDTが全面協力して2022年にABEMAで配信されたドラマ『覆面D』で共演。「海青さんとは一緒に練習をしたり、指導をさせていただく中で、肉体的なポテンシャルを感じた」と言い、「ダンスをご覧になっているみなさんはご存知だと思いますし、番組の中で柔道の黒帯を取ってしまうなど…肉体面でプロレス向きの狂気性を持っている」と絶賛。 ドラマの撮影でも「プロレスへのリスペクトを持って臨んでくれていることを感じた。すごくアツくて、プロレスを楽しんでくれている」と振り返り、「そんな人が真剣にプロレスラーとしてデビューしてくれることがうれしい。デビューして、痛いこと、しんどいこと、楽しいことがたくさんあると思うんですが、それが海青さんの血や肉になって、プロレスラーとしてもっともっと大きくなった先に、僕の持つこのKO-D無差別級のベルトにまでたどり着いてくれたら、すごくドラマチックだなと思います」と笑顔を見せた。 武知は「まだまだわからないことだらけです」とし、「ドラマでも助けていただいた上野選手に教えていただきながら、いつかタッグも組んでいただけたらうれしい」とオファー。「自分は何かを始めるときに、一つ達成したいことを決めてから始めることが多い」とし、上野選手のベルトに目を向けた。そして、「このベルトを手にするまで、相当な覚悟と努力が必要なのは重々承知している。でも、いつかこのベルトを賭けた戦いに挑めるように大きくなっていきたい」と力を込めた。