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東山紀之『必殺仕事人』最後のテレビ出演終える 迫力の殺陣→ラストセリフは「お好きなように」引き継ぎなどなし

 俳優・歌手の東山紀之が主演するABCテレビ・テレビ朝日系スペシャルドラマ『必殺仕事人』最新作が29日に放送された。SMILE-UP.社長に専念するため、年内でタレント活動からの引退を表明している東山は、現状、最後のテレビ出演となった。

テレビ朝日(C)ORICON NewS inc.

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 後半では、渡辺小五郎(東山紀之)が流しの仕事人・雪丸(中尾明慶)に勝負を挑まれ、殺陣で魅せた。「殺しってのはよ、勝ち負けじゃねーんだよ。どう殺しきるかだ」とバッサリ。そして事件解決後の日常シーンでは、女性たちが流行の髪結いの話題ではしゃぐ中「お好きなように」と優しく声をかけた。これがラストセリフとなった。今後の同作や引き継ぎについては言及がなかった。

 藤田まことさんからバトンを受け、2007年に東山主演のシリーズがスタートし、毎年正月に放送されてきた。今回、異例の年末放送となった。

 押し込み強盗や、残忍な手口で人を殺める“人斬り牛鬼”の犯行が連続し、江戸の町は騒然。渡辺小五郎(東山)ら仕事人たちは、日々裏稼業で悪人たちを成敗していた。しかし、慕っていた瓦屋の陣八郎(遠藤憲一)亡き後、喪失感でいっぱいのリュウ(知念侑李)は、形見の鏨(たがね)を手に仕事に挑むも、反撃されて窮地に陥ってしまう。そんなリュウの様子を見かねたお菊(和久井映見)は、流しの仕事人・雪丸(中尾明慶)に、密かにリュウを援護してほしいと依頼するというストーリー。

 16年ぶりの女性新仕事人として松下奈緒演じる棗が登場。「頂戴しにまいりました。あなたの命を」と、やり手の商人・山崎ツネ(松下由樹)を成敗するシーンでは、紙吹雪が舞い散った。

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  1. 1. 年末放送『必殺仕事人』最新作、メインビジュアル&松下由樹ら豪華ゲスト発表
  2. 2. 東山紀之『必殺仕事人』最後のテレビ出演終える 迫力の殺陣→ラストセリフは「お好きなように」引き継ぎなどなし

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