タレントのマツコ・デラックスと関ジャニ∞の村上信五が出演する、きょう1日放送の日本テレビ系バラエティー『月曜から夜ふかし 元日SP』（後9：00〜後11：24）では、正月バージョンの華やかな特設スタジオセットから『夜ふかし』ならではの初笑いを届ける。

【写真】その他の写真を見る

　桐谷広人さん（74）は、元プロ棋士で、多くの株を保有する投資家。日々の生活を優待だけでまかなうのは当たり前で、山ほどある優待券を使い切らねばという使命感から、自転車で爆走する生活を送っている。今回は、1年ぶりに桐谷さんの年末怒濤の優待券ラリーの日に密着し、（普段の生活では優待券しか使用しない）彼の“年に一度の現金祭り”も届ける。

　10月下旬、1年ぶりに桐谷さんの自宅を訪ねた。部屋にお邪魔すると、ちらかっているとは覚悟していたが、予想を上回ってくる桐谷さんの部屋。散らかり放題の荷物の中からきょう着ようと思っていたという優待品のシャツを発掘し、着替える。

　桐谷さんは、コロナが収まって、地方に行く講演の回数が増えたというが、増えるにつれて「現金は増えていくのに使えないため困っている」という悩みが生まれたそう。普段から全部優待で生活していると言っているので、現金を使うとうそをついてしまうことになるので、たまってしまうというのだ。スタッフが現在の総資産を聞くと、「5億円ぐらい」とさらりと告白。5億円の蓄えがあってもジュース1本自由に買えない桐谷さんの不思議な生活。そこで、“年に一度の現金祭り”と称して、1日だけ現金を使っていい日に番組は密着する。

　また、元プロ棋士でもある桐谷さんが将棋を指しているところを見たいという番組スタッフの希望で、同番組に登場した将棋をこよなく愛するザブングル・加藤の父親との将棋対決を送る。2人の共通点は「70 代」「将棋好き」「ゴミ屋敷」。果たして、どちらに軍配はあがるのか。

　これまで多くの人にインタビューしてきた同番組は、「『月曜から夜ふかし』が好きだ」と言ってくれる中国の方々にしばしば遭遇してきた。上海出身の徐プロデューサーも『夜ふかし』好きが高じて来日し、日テレに就職、同番組のスタッフとなり、徐の発案で「中国から夜ふかし」という当番組初の中国ロケを実現させた。

　前回、中国「四川編」の反響が大きかったので、今回は「天津」で24時間カメラを回し、番組ファンや元気すぎるシニアの方々にインタビューする。公園で体を鍛えるシニア、川で寒中水泳するシニアなど、天津のパワフルな人々を紹介。にぎやかで元気すぎるシニアたちに「天津スゴいわ」と村上もマツコも驚く。

　そのほか「夜ふかし素人さん大賞」「あやしすぎる中国人『マジシャンGO』の新春マジックショー」「全国のご当地問題を調査した件」「夜ふかし的全国動物問題」「全国ないものねだり選手権」などを放送する。