映画やドラマ、マンガ等で胸キュンを補充する人も多い。恋愛マンガも様々あるが、最近はじれったいけどキュンキュンする“じれキュン”もトレンド。LINEマンガでスタートしたオリジナル作品『田原先生は恋してるらしい』は、職員室で繰り広げられる不器用な教師たちのラブコメディだ。これまでに数々のラブコメ作品を送り出してきたすずゆき氏と担当編集者へ、大人のじれったい恋を作り出すコツを聞いた。
■職員室でこんなピュアな空気が流れていたら…
国語教師・田原巴は、気持ちを表に出すのが上手ではないため、周りからは「心を持たないアンドロイド」とまで噂されている。しかし、そんな彼女は同僚の体育教師・伊東宏樹に想いを寄せていた。担当編集が“尊みの魔術師”と名付ける、SNSでも人気を集めるマンガ家・すずゆき氏による“ほっこり×じれキュン” ラブコメディだ。
――これまでにも他誌やX(旧Twitter)で多数のマンガを公開してきたすずゆき先生ですが、本作が初の「LINEマンガ」での連載ですね。
【すずゆき先生】よく使っているアプリなので、ここでオリジナルの連載が始まるのが不思議な気持ちです。過去作品も掲載していただいているので、今作も読者さんに楽しんでいただけると嬉しいです。
――担当編集の岩村さんは、もともと先生のマンガやイラストを見ていた1人だったんですよね?
【担当編集・岩村さん】ちょっと不思議な話なのですが、すずゆき先生のとある作品を読んでいた時に、その作品自体はモノクロだったんですが、なぜかカラーに見えた瞬間があったんです。ちょうどその時縦読みのフルカラーの企画を作っており「実際にすずゆき先生の作品がフルカラーだったらどんな世界になるのだろう。ぜひ読んでみたい!」と思って。そんな想いに駆り立てられお声がけしたところ、快く執筆をOKしてくださいました。
――様々な男女の恋愛模様を描いてきたすずゆき先生ですが、今回の作品はどんなところからアイデアがうまれましたか?
【すずゆき先生】雰囲気が真逆の2人の恋愛が描きたい!とふと思い立って考えた作品です。
――主人公は、感情がわかりづらい国語教師の田原巴先生。そんな彼女が密かに思いを寄せているのが、体育教師の伊東宏樹先生です。教師同士の恋愛にしようと思った理由があれば教えていただけますか?
【すずゆき先生】今作の元となった作品を描いたのが、だいぶ前で記憶が曖昧なのですが…。こういったピュアな物語が職員室で繰り広げられていたらちょっと面白いな、と考えたのがきっかけだったように思います。2人とも恋愛に関してかなり不器用なので、生徒の元気な勢いや前向きなところに刺激を受けるという点でも、この設定にして良かったと思います。
■無感情ではなく実は感情が心で渦巻いている「尊さ」
――「心を持たないアンドロイド」とまで噂され、生徒には「田原ロイド」とあだ名がついている田原先生。でも物語で描かれているのは、感情が全面にはでませんが、心の中ではちゃんと気持ちを持っている不器用な人。無表情な田原先生にキャラクターとしての表情を持たせるために心がけたところは?
【担当編集・岩村さん】担当編集としては、田原先生の魅力は「一見何を考えているか分かりづらいけど、実際は感情をぐるぐる抱えているギャップ」が可愛らしいなと思っています。 なので、大事なシーンではモノローグをたっぷり見せたり、読者さんたちに彼女の頭や心の中を見せることで「本当はそんなふうに思ってるんだね」と感じていただけたらいいなと思っています。なんともなく見えるけど、実はいろんな想いを抱えていることってよくあるかなと。そこを共感していただけると嬉しいです。
――そういったところが“じれキュン”を生み出しているんでしょうか。
【担当編集・岩村さん】すずゆき先生の真骨頂は「尊さ」です。それを生み出しているのはシチュエーションを丁寧に積み上げて表現するキャラクターの感情描写と私は思っているのですが、田原先生がいろんな出来事を通して少しずつ一歩踏み出していく様子は、見応えがあるので楽しんでいただきたいポイントです。
――田原先生が思いを寄せる伊東先生のキャラクターでのこだわったところは?
【すずゆき先生】優しいのですがお節介すぎたり、極端に奥手だったり、肝心なところでカッコつけられていない、抜けているキャラクターにしました。
――作画面で心がけた部分はありますか?
【すずゆき先生】担当さんのアドバイスからですが、主線を黒ではなく“茶”にしています。全体的に優しい、作品の雰囲気にもあった作画にできたかと思います。
■打ち合わせでは最強に尊いアイデアを…
――出会いから作品作りまで、すずゆき先生と担当さんの連携が連載にとてもいい影響を与えているような気がします。連載を進めていくうえで、先生とのやりとりで印象的だったことはありますか?
【担当編集・岩村さん】やりとりといっていいのか…ではありますが、すずゆき先生の声がとっても可愛くていつも癒されています。
――声ですか?
【担当編集・岩村さん】打ち合わせの際に、「どんなふうにふたりを進展させましょうかね〜」という話をするのですが、その澄んだ声で最強に尊いアイデアを話してくださるのが…ヤバいです(笑)
――担当編集から1ファンになってしまう瞬間ですね。
【担当編集・岩村さん】ネタバレになるので内容をお伝えできず残念ですが、田原先生と伊東先生が初めて出逢った時の構想を聞いたときは特に口角が上がりっぱなしでした。淡くて優しい恋の芽生えに悶絶必至です。どんな尊いエピソードかは連載を楽しみにしていてくださいね。
――連載がスタートしたばかりですが、「この作品のこんなところに注目してほしい」「読んでこんな気持ちになってほしい」など、読者へメッセージをお願いします。
【すずゆき先生】とにかく焦ったい2人ですが、2人の恋路を応援してくださると嬉しいです。よろしくお願いします。
■職員室でこんなピュアな空気が流れていたら…
――これまでにも他誌やX(旧Twitter)で多数のマンガを公開してきたすずゆき先生ですが、本作が初の「LINEマンガ」での連載ですね。
【すずゆき先生】よく使っているアプリなので、ここでオリジナルの連載が始まるのが不思議な気持ちです。過去作品も掲載していただいているので、今作も読者さんに楽しんでいただけると嬉しいです。
――担当編集の岩村さんは、もともと先生のマンガやイラストを見ていた1人だったんですよね?
【担当編集・岩村さん】ちょっと不思議な話なのですが、すずゆき先生のとある作品を読んでいた時に、その作品自体はモノクロだったんですが、なぜかカラーに見えた瞬間があったんです。ちょうどその時縦読みのフルカラーの企画を作っており「実際にすずゆき先生の作品がフルカラーだったらどんな世界になるのだろう。ぜひ読んでみたい!」と思って。そんな想いに駆り立てられお声がけしたところ、快く執筆をOKしてくださいました。
――様々な男女の恋愛模様を描いてきたすずゆき先生ですが、今回の作品はどんなところからアイデアがうまれましたか?
【すずゆき先生】雰囲気が真逆の2人の恋愛が描きたい!とふと思い立って考えた作品です。
――主人公は、感情がわかりづらい国語教師の田原巴先生。そんな彼女が密かに思いを寄せているのが、体育教師の伊東宏樹先生です。教師同士の恋愛にしようと思った理由があれば教えていただけますか?
【すずゆき先生】今作の元となった作品を描いたのが、だいぶ前で記憶が曖昧なのですが…。こういったピュアな物語が職員室で繰り広げられていたらちょっと面白いな、と考えたのがきっかけだったように思います。2人とも恋愛に関してかなり不器用なので、生徒の元気な勢いや前向きなところに刺激を受けるという点でも、この設定にして良かったと思います。
■無感情ではなく実は感情が心で渦巻いている「尊さ」
――「心を持たないアンドロイド」とまで噂され、生徒には「田原ロイド」とあだ名がついている田原先生。でも物語で描かれているのは、感情が全面にはでませんが、心の中ではちゃんと気持ちを持っている不器用な人。無表情な田原先生にキャラクターとしての表情を持たせるために心がけたところは?
【担当編集・岩村さん】担当編集としては、田原先生の魅力は「一見何を考えているか分かりづらいけど、実際は感情をぐるぐる抱えているギャップ」が可愛らしいなと思っています。 なので、大事なシーンではモノローグをたっぷり見せたり、読者さんたちに彼女の頭や心の中を見せることで「本当はそんなふうに思ってるんだね」と感じていただけたらいいなと思っています。なんともなく見えるけど、実はいろんな想いを抱えていることってよくあるかなと。そこを共感していただけると嬉しいです。
――そういったところが“じれキュン”を生み出しているんでしょうか。
【担当編集・岩村さん】すずゆき先生の真骨頂は「尊さ」です。それを生み出しているのはシチュエーションを丁寧に積み上げて表現するキャラクターの感情描写と私は思っているのですが、田原先生がいろんな出来事を通して少しずつ一歩踏み出していく様子は、見応えがあるので楽しんでいただきたいポイントです。
――田原先生が思いを寄せる伊東先生のキャラクターでのこだわったところは?
【すずゆき先生】優しいのですがお節介すぎたり、極端に奥手だったり、肝心なところでカッコつけられていない、抜けているキャラクターにしました。
――作画面で心がけた部分はありますか?
【すずゆき先生】担当さんのアドバイスからですが、主線を黒ではなく“茶”にしています。全体的に優しい、作品の雰囲気にもあった作画にできたかと思います。
■打ち合わせでは最強に尊いアイデアを…
――出会いから作品作りまで、すずゆき先生と担当さんの連携が連載にとてもいい影響を与えているような気がします。連載を進めていくうえで、先生とのやりとりで印象的だったことはありますか?
【担当編集・岩村さん】やりとりといっていいのか…ではありますが、すずゆき先生の声がとっても可愛くていつも癒されています。
――声ですか?
【担当編集・岩村さん】打ち合わせの際に、「どんなふうにふたりを進展させましょうかね〜」という話をするのですが、その澄んだ声で最強に尊いアイデアを話してくださるのが…ヤバいです(笑)
――担当編集から1ファンになってしまう瞬間ですね。
【担当編集・岩村さん】ネタバレになるので内容をお伝えできず残念ですが、田原先生と伊東先生が初めて出逢った時の構想を聞いたときは特に口角が上がりっぱなしでした。淡くて優しい恋の芽生えに悶絶必至です。どんな尊いエピソードかは連載を楽しみにしていてくださいね。
――連載がスタートしたばかりですが、「この作品のこんなところに注目してほしい」「読んでこんな気持ちになってほしい」など、読者へメッセージをお願いします。
【すずゆき先生】とにかく焦ったい2人ですが、2人の恋路を応援してくださると嬉しいです。よろしくお願いします。
2023/12/28